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クリーニングから戻ってきたらやるべきこと

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

クリーニングから戻ってきたらやるべきこと

今月も終わりに近づいてくるとそろそろ夏物のクリーニングという流れになってくるかと思います。

または秋冬物の準備もありますね。

もうみなさんお分かりかとは思いますが今一度クリーニングから戻ってきた時に確認しておいてもらいたいことが2つだけあります。

 

・納品されたときのビニールはずぐに取る

クローゼットの中は高温多湿な環境になっている場合がありますので、ビニールをかけっぱなしにしていると蒸れてしまいカビ等が発生するかもしれません。

ビニールをしている方が安心な気がしますが、その逆ということですね。

その分除湿剤、防虫剤はしっかり用意はしておきましょうね。

または不織布カバーがあるとよいでしょう。

これは湿度はため込みませんし、虫移りというリスクも軽減できるはずです。

最近は100円均一のお店でも見かけるようになりましたし、コストはそんなにかかりません。

いずれにしても、戻ってきたそのままの状態で放置はやめるようにしましょう。

 

・細い針金ハンガーのまま放置せずにすぐに肉厚のハンガーにかけ直す

もうお分かりだと思いますが、細いハンガーで長時間保管してしまうと、型崩れの原因となってしまいます。

業界ではよくツノが生えたといいって、あまり良い状態ではありません。

ジャケットの保管にもっとも適した環境というのは人体に近い状態にするということです。

肉厚ハンガーというのはその為にあるということです。

近年はより繊細でデリケートな生地が多くなり、また裏地無し、芯地無しといった、軽く羽織れる構造のジャケットが多くなってきました。

その分正しく保管しないとすぐにヘタってしまいます。

ですからなるべく早くに肉厚ハンガーをかけ直しましょう。

このまましばらく放置ではなく、すぐに入れ替えましょうね。

この2点だけでもしておくことによって、今年の夏物を安心して来年登場させることが出来るようになります。

そしてもし秋冬物がこの針金ハンガーのままでしたら、もう今日にはハンガーを差し替えましょう。

コンディションのよい服に着替えると気分が良くなりますからね。

ぜひ確認してみてくださいね。

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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