土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
先週の台風の影響なのか、一気に季節が入れ替わってきたのを感じます。
日中は一瞬汗ばむ時もありますが、夜はずいぶん涼しくと言いますか、寒いですよね。
日が落ちるのも早く感じますし、秋が深まっていくという表現がしっくりきます。
そして何といってもジャケットを羽織れるというのはなんとも気分が良いもんです。
さて、みなさんはこの季節の変わり目に入り、衣替えの準備はもう大丈夫ですよね?
- 手放すと次がやってくる
もうずっと書き続けていることですが、みなさんはもう十二分にお洋服を持っていらっしゃるはず。
着るものが無いという人ほど実は山のように服を持っているという事実。
もうあり過ぎて選べない、正確には着ない服があり過ぎて選ぶべき服が見つけられないということなのではないでしょうか。
この年に2回やってくる衣替えの季節だからこそぜひ実行してもらいたいことがあります。
お洋服の断捨離です。
クローゼットや収納ケースにいったいどれだけのお洋服が詰まっているのか。
そのすべてを把握できているってことはないと思います。
それらをリセット出来るタイミングがこの秋というわけですね。
それら確認すらできていないお洋服は思い切って手放してみることによって次がやってきます。
逆に言えば、次がやってこないのはすでにお洋服のスペースが埋まっているからとも言えます。
そんな状態ではお洋服屋さんに出向いても素敵なアイテムは見つかりませんよね。
この秋冬にイメージチェンジをしたい、新しい気分でリセットしたい、テレワークがメインになり何か変化をつけたい等々思うところはあるでしょう。
その為の儀式だと思ってぜひ手持ちのお洋服の断捨離に手を付けてみてください。
- 断捨離は順番が大事
いざ断捨離をしようと決意した時に大切なことがあります。
順番です。
いきなりはじめるとあっちこっちとつまみ食い的なスタートを切ってしまう場合が多くなるでしょう。
そうするとなかなか先に進めないといいますか、核心部分に辿り着く前のどこかのポイントで妥協してしまい、そこで終了となってしまう可能性が高い。
どうせ断捨離するならスッキリさせたいですよね。
ですから順番にこなしていくと結構いい感じのペースをつかみやすくなるでしょう。
では、何から手を付けるか?
カットソーやTシャツなどの軽衣料から始める。
思い切って引き出しに詰まっている肌着も合わせて全部引っ張り出してみましょう。
ビビる位に沢山出てくるはずです。
まずはこれからさばいていく。
だいたい最初に一番目につく大物の重衣料から手を付けたくなりがちですが、軽いものから始めてみるのがおススメです。
手軽に暖機運転的な感じでリズムをつかむのです。
何を処分していいのかの判断基準であったり、自分なりのルールが見えてくるようになるはずです。
ちなみにその処分する判定のボクのオススメはコンマリさんの言う「ときめくかときめかないか」ってやり方。
ときめかないのはどこまでいってもときめきませんので、処分する。
瞬間的に判断してみる。
もちろん白黒ハッキリさせられないものもあるはずですので、グレーゾーンに保留もしてみる。
それを一気にやってみると、思いのほか処分するものが山盛りになっていくことでしょう。
そこまでやると、グレーゾーンに保留していたものも判断出来るようになっているはず。
そんな感じに気軽に出来るアイテムで断捨離脳を作り上げることが出来たらしめたものです。
あとは自動的にあらゆるアイテムが断捨離目線で判断出来るようになりますから。
おそらくですが、ものすごい量のアイテムたちとお別れすることになるでしょう。
スカスカくらいになると、実にすがすがしいほどに気分が良くなるはず。
ぜひこの秋は実践してみてください。
- 最後に
処分するアイテム君達には「今までありがとう」と言葉を添えて送り出してあげてくださいね。
そうすると次に素晴らしいアイテムがやってきてくれるはずですからね!
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