土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
夏物のクリーニングの出し忘れはありませんか?
空気が入れ替わってきたのか、秋が深まる気温になってきましたね。
流石に夏物ではない服装が丁度良い季節です。
ということは夏物はどうされていますか?
今年もかなり猛暑が続いていました。
汗などの皮脂汚れは酸性ですから変色退色、虫食いのリスクが高まります。
慌ただしくて放置してしまっている場合は今のうちにクリーニングに出しておくことをおすすめいたします。
- 今年の汚れは今年のうちに
年々秋らしい日が続くことが無くギリギリまで暑さが残り、そして一気に冬がやってくる。
気候変動によって日本は四季ではなく二季になっていくというようなことを伺ったことがあります。
確かに昨年も同じような感じだったかもしれません。
ということは来年も?
とりあえず未来の気候は置いておくとして、今をキチンと処理しておきましょう。
大切な夏物衣料は今年のうちにメンテナンスをしておきましょう。
特に汚れ、汗ジミは放置しておくともとに戻らなくなってしまう可能性があります。
これはウールなどの獣毛繊維よりも綿や麻などの植物繊維やシルクが起こりやすいです。
そしてこれらの繊維は夏物に良く使われています。
放置してよいことは一つもありません。
とはいえ、11月に夏日が記録更新したなどの報道が先週くらいまでありましたよね。
となるとなかなか一気に衣替えともいかないといいますか、迷うこともあって当然です。
ですから、まだ残っている夏物がありましたら、忘れずにクリーニングに出しておきましょう。
そんなリマインドです。

夏物は特にわきの下とか普段見えなところが要注意です
またもしクリーニングから戻ってきて、ほころびなど気になることがありましたらボクまでご相談くださいね。
補修やリフォーム全般はお任せくださいね。
正しくメンテナンスをしておけば、来年もきっと大活躍してくれることでしょう。


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