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テレワークが増えることによって着こなしの概念も変わるということに気が付いているか

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

新型コロナウイルスによって働き方そのものが変わろうとしています。

テレワーク(時間や場所にとらわれない働き方)が本格的に導入されているという話をよくお伺い致します。

在宅なのか、サテライトオフィスなのか、リモートなのかはさておき、今までオフィスやクライアント先に出向くというワークスタイルの根本が切り崩されつつあります。

いまだ終息どころかこれからの予測がまったくたたない状況ですから、今後は益々この流れは拡大していくことでしょう。

ここから何が見えてくるのか?

営業支援スーツを作成しております関係上、ボクとしてはこのままいくと、ビジネスウェアそのものの概念が変わるんじゃないかと感じています

どう考えても今月中にいきなり下火になり、4月から何事もなくいつも通りの生活になるなんてことはまずないでしょう。

残念ながら。

決してボクは悲観論者ではないですよ。

楽観主義者ですから。

ただね、現実を見据えれば、もう昔のままの生活にはならないような気がしてなりません。

なって欲しいですよ。

ほんと。

そうではないとなった時に、ボク達はどう変化に対応していくべきなのか?ということ。

アパレルの人間ですから、言えることは、益々スーツは必要なくなるでしょうね。

もちろん全ての方がテレワークで済むはずもなく、現場に出向く、実務の為にオフィスに出社するというスタンスは変わらないと思いますし、変われない人も多いはずです。

それでもこのスーツ離れが現在進行中な時代を益々加速させるのではないかと思います。

ここで勘違いして欲しくないのは、スーツ離れが進行することでスーツが売れないということが問題ではないということ。

スーツに変わる着こなしを正しく啓蒙していけばよいだけですから。

ボクの感じる問題点は・・・

だらしない恰好が標準になってしまわないかということ。

在宅で人と会わない、出歩かない・・・悪い言葉を使ってしまいますが、自宅警備員と化してしまうと、益々装うという概念が希薄になってしまうのではないか。

ぶっちゃけ一日中スエットで過ごしても問題ないわけで、整髪や髭剃りすら不要なんてことが起こらなくもないと感じておる次第です。

このブログを読んでくださるみなさんは基本着こなしを意識されている方しかいらっしゃらないはずですから問題ないんですけどね。

今回の新型コロナウイルスによる影響は誰もが避けて通ることは出来ないところまできてしまいました。

明らかに歴史に残るタイミングです。

このタイミングは文化が変わる可能性が高い。

そして服飾は文化そのものですから、その流れに影響されます。

静かにそして一気に変わるかもしれません。

そんな時に、ボクは人前に出ても恥ずかしくない装い、身だしなみは忘れて欲しくないし、それをお伝えするべく頑張りたいと思います。

スーツ以外でも装いは成立しますからね。

出張先でもそんなお話が持ちきりです。

テレワークというフレーズから思うことは概ねそんなことです。

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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