土方洋（ヒジカタヒロシ）ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
まったく新しいコンセプトで完成したココアッソのスーツのご紹介です。
先日ちょこっと載せたあのスーツのご紹介です。
ローゴージスーツ
正確にはターナースペシャルカットローゴージモデルとなります。
なで肩に合うようなショルダーラインです。
カッチリ感がありますが、パットレスに芯地も薄くし快適さはそのままにしています。
なで肩で前肩という体型のクセに合わせることをコンセプトにしボクが作成したのがターナースペシャルカットモデルです。
普通のスーツやカッチリした印象のスーツはどうしてもしっくりこないという悩みがありました。
脇がきつくて着心地が悪い、動きにくいのですぐに脱ぎたくなるのです。
それらを解決したい、自分がどうしたら快適になれるかを考えて完成したのがターナースペシャルカットですね。
これらの問題を解決した次のステップとして、着心地はそのままにカッチリした印象に出来ないかと研究していまして、今回ようやく完成しました。
グイっとゴージラインを落としてクラシックな印象のフロントの表情になりました。
コンセプトはピタピタではなくややゆとり感を持たせるようにしています。
パッと見ではトムフォードっぽく見えるスーツですが、そもそもターナースペシャルカットのコンセプトから作成しましたので着心地はまったくの別物になっています。
あくまでも撫で肩で前肩というクセがあるボクが快適に着用出来るような仕様です。
それでありながらゴージ位置をグイっと下げて大人な印象にしています。
芯地は薄くも肩パットももちろん入れていませんので、体に馴染む感覚はそのままに印象だけが変わるようにチューニングをしています。
シルエットのポイントはややピッタリとフィットさせるというよりもややゆとりを持たせるようにするようにしています。
オーダーメイドですから好みに合わせることは出来ますが、考え方は時代に合わせた少し楽に感じるゆとりです。
パンツもコンセプトにあわせているので、ツータックにしてヒップ回りに余裕を持たせます。
裾口は細くしますので、シルエットはいい感じにカッコ良く仕上がります。
オーセンティックなシルエットなのに着心地がとってもラクラク。
ニューファクトリーにて完成した完全新作です。
カッコ良さと着心地を両立したいとお悩みでしたら、コレはかなりハマるのではないでしょか？。
普通のスーツでは満足できなくなりましたら、ぜひココアッソのスーツをお試しください！
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