土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
タイトルはなかなかに時事的な問題点を掘り下げるようなかんじではありますが、もう少し身近な出来事のお話。
スタジオのはす向かいにある理髪店「ジョン」が年内で営業終了となることがショックで・・・
思えば何の地縁もなく、感性で選んだ場所が恵比寿でした。
そこでたまたま空きのあった場所をその場で申し込んで今に至ります。
この地に降り立ってから7年以上経過していますが、その時に見つけたのが目の前にあったジョンでした。
結構色々な人に紹介していたな・・・
そんなボクのお客さまから唐突にそんな話を聞かされて、びっくりしちゃいました。
ということで先日最後の散髪をしてもらおうかと伺ってきた。
で、そののままこうしてそれを記録に残そうということで今に至ります。
寂しいですよね。
何だかんだで仲良くさせていただいたので。
初見はみんなとても不愛想な感じを受けるかもしれないけど、みんないい人達なんですよね。
それがいきなりですからね。
入店そうそうにいきなり聞いちゃいましたよ。
なんだかんだでずっと話を聞いてました。
思うことはあるかと思いますが、かなり無念が滲んでいました。
そりゃそうですよね。
次も決まらずいきなりですからね。
細かないきさつはここでは書けませんので・・・ただ、寂しいですね。
みんな路頭に迷っちゃいますよね。
ボクも恵比寿に来てからずっとお願いしてきたのでこれからどうしようかと・・・
聞けばこの場所で25年も営業されていたんだとか・・・
それだけ地域に愛されてきたということですよね。
凄いなと。
果たしてボクはそこまで情熱を維持出来るのだろうかと。
一つの事業をコツコツと継続していく。
簡単なようでこんなに難しいことはありません。
愛され続けるって本当に大変ですからね。
最後の散髪をおえて、ちょっと呆然となっている2021年の年末です。
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