土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
ビジネスパーソンにとってマストなアイテムであるドレスシャツ。
一番肌に触れるアイテムであるがゆえに永久に使えるというわけにはいきません。
いつかは寿命がやってきます。
そして、その寿命がすでに尽きているにもかかわらず使い続けてしまうのもこのドレスシャツ。
ということで今日のタイトル。
ドレスシャツは定期的にお買い換え致しましょう!
- 清潔感のあるシャツが一番です
ガチに使うシャツを何枚運用するかによって違ってきますが、少なすぎても多すぎても短命になる可能性があります。
肌に触れるアイテムであり、汗をかくシーズンを通して着用することになりますから、少なすぎる状態で運用してしまうと痛みが進行しやすくなってしまいますね。
例えば5枚で運用するとなると常にフル回転になりますから、シャツにとっては過酷そのものですね。
逆に多すぎても劣化が進む時があります。
それはあまりにも出番がなさ過ぎると、黄ばみが発生するリスクが高まるからです。
皮脂汚れは酸性ですからなかなかどうしても頑固に残っている場合があり、黄ばみとして残ってしまうのはもうみなさんご存知でしょう。
いざという時のシャツを広げてみたら・・・という話は結構あるあるですね。
ということで、我々ビジネスパーソンが必要としているのはあくまでも清潔感のあるシャツのはずです。
くたびれたシャツでもないですし、ちょっと危ないシャツでもないはずです。
適正な枚数を維持しつつ(ボクの推奨は2週間分です)、傷みを確認出来たならばローテーションから外して、新しく新調するのがベストでしょう。
もし自分がそのシャツを着ている人と商談することとなったらどう思うか?という視点から考えてみるとお分かりだと思います。
スーツに比べればコストは大分抑えられるはずです。
定期的にお買い換えしていきましょう。
たかがシャツ、されどシャツです。
ジャケットを着用しない時期だからこそ、常に清潔感のあるシャツで結果を出していきましょうね!
最新記事 by 土方 洋 (全て見る)
- クリーニングから戻ってきたらビニール袋は外しましょう - 2024年10月13日
- 冬物が必要であれば今動きましょう! - 2024年10月12日
- ズボンプレッサーを目にしても無理して使わないほうが長持ちします - 2024年10月11日
- 季節を服装で表現するという効能を活用しよう - 2024年10月10日
- 時代は上質というポジションに位置するのがカノニコ - 2024年10月9日