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ベストの一番下のボタンは外すのが正解です

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

スーツでもジャケットでもベストを組み合わせる。

たったそれだけでサマになる。

着こなしの幅を広げる万能選手がベスト、または別名ジレです。

テレワークが当たり前になり、ジャケットを着用する機会も減ってきた時にこれだけあるだけでオンラインミーティングに自信を持って挑めるようになるアイテムです。

ということでボクはベストを以前からオススメしています。

その中で着こなしのワンポイントアドバイス。

もうみなさんご存知だと思いますが。

ベストの一番下のボタンは外すのが正解です。

 

  • 留めることが出来ても留めないのが一番下のボタン

ベストの一番下のボタンを外すという行為は諸説ありますが、一番有力なのが1800年前後に表れた現代の着こなしの原型を作った元祖ダンディ、ジョージ・ブライアン・ブランメル(通称ボー・ブランメル)のほんの些細な気配りがきっかけだったと言われています。

当時最強のファッション番長であったブランメルがジョージ4世がたまたまボタンを留め忘れて社交場に現れた際自分もわざと外して、身だしなみの不作法をごまかしてあげたのがきっかけだったとか。

そりゃイングランド王とファッション番長が外したら、それが正解になっちゃいますよね。

瞬く間に貴族階級に浸透していったそうな。

それが長き時を経て現代の価値基準になっているということですね。

ですから、たとえ留めることが出来る状態でも外すのがマナーです。

社交場に出るような事があってもですね。

オンラインミーティングでは正直誰も分からないと思いますが(苦笑)

 

ベストが一枚あるだけで、たったそれだけで雰囲気はガラッと変わります。

どうせならカッコ良く決めようじゃありませんか。

もう一つベストにはメリットがあります。

それは姿勢が良くなるということ。

既製品はちょっと分かりませんが、オーダーメイドの場合はしっかりと体形に合わせて作成します。

つまりある程度ピタッとするように設計しますので、お腹を引っ込めた状態をキープ出来るようになります。

足を投げ出して腰を曲げているよりも背筋を伸ばしている方が楽になるという実に理にかなった姿勢を維持出来るのです。

実際にその方がラクなんですから。

どうしてもテレワークというとデスクワーク中心になり、姿勢が乱れ気味になってしまう・・・

コルセット代わりにしてはいけませんが、意識して正しい姿勢を維持するように促せるという意味でのベストはありではないでしょうか。

 

これから春の装いにベストを一枚追加してみてはいかがでしょうか?

おすすめです。

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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