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ほんの少しだけミニマムにしても十分幸せになれる時代じゃないかと思う

ターナー(土方)です。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

ふと日常で思ったことを。

ご存知かと思いますが、ボクはコーヒーが好きなのです。

いわゆるスペシャリティコーヒーと言われるジャンルの世界中のレアリティの比較的高い上質豆が今ではどこでも手に入ります。

ですから、恵比寿にいる時はいつも豆を挽いてペーパードリップで毎日飲んでいます。

ボクにとってはごく普通の過ごし方ですし、ある意味これってすごく幸せなことだと思うのです。

いつでも美味しいコーヒーが飲めるんですからね。

では、一体その豆はどこからやってくるのか?

ということで、久しぶりにカルディにてコーヒー豆を購入しました。

どうしてかというと、ボクの好きなグァテマラでしかもフェアトレードと書いてあったから。

ご存知の方も多いと思いますが、中米でも最貧国なのがこの国で、最低限の生活すらままならない人がとても多い。

それを利用して安易にコスト下げようとするのはいただけないですよね?

ボク達が意識せずにゴクゴク飲む為には、正当な対価をキチンと支払う必要があると思うんですよ。

たまたま生まれてきた国が違うだけで、安全で安心な真っ当な生活をしたいのは人間の基本欲求で誰もが同じなはずです。

何もコーヒーに限ったことではなくてアパレルやその他の業界でも、より安価を求めるが故に何かを犠牲にするよりも、ちょびっとだけミニマムにしても十分幸せになれる時代じゃないかと思うのです。

タイムリーに使いきれない程の凄まじい報酬を手に入れときながら、さらに欲深く嘘ついている人は最後はgoneになってしまうかなと。

限界を超えたコストカットを繰り返して、誰もが疲弊してその先に何が残るんでしょうね。

未来世界では機械やAIがやってくれるとしても今現在は違います。

オーダースーツの世界も失われた20年の間に散々なことをしてきたのに、既製服が売れなくなってきたからいきなりオーダースーツに舵を切ったところでもう現場はどうにもならないって。

みんな生活かかっているんですから、その負担は経営者が牛馬車のごとく働いて、人件費比率を変えていかないとと思いますね。

ふと、毎日のコーヒーを飲みながら、ボクが出来ることを考えています。

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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