ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
仕事をしている上で、頼まれごとやお願い事ってありますよね?
ボクは仕事柄、様々なご縁を色々なところで頂きます。
そしてボクの仕事柄、ボクの仕立屋さんとしての専門的な部分に頼まれごとが結構あります。
ボクは基本断りません。
腹黒く見返りも求めない。
そう決めてココアッソを立ち上げましたから、そうしてきています。

出張だってそう、見返りを求めるのではないのです。
中には腹黒くボクを利用しようとしてくる人もいましたけど、そういう人は自然と離れていっていきます。
そうじゃないキチンとした人とはキチンとしたご縁が繋がっていきますね。
ボクの知識やスキルを求められ、助けを求められているならば、断りません。
そして、見返りを求めていません。
同業者のかたしかり、身だしなみなどのコンサルタントしかり、そんな人たちが世の名を良くしようとがんばっていらっしゃる。
そんな中で、どうしてもボクの装いと言う部分、その中でもスーツの着こなしと言う部分においては今の世の中、カオスな情報が溢れかえっています。
未だに昭和の時代のそのままの情報がテキストに載っていたり、出所不明の情報がネットに山のように載っています。
本当に必要な部分が見えにくくなっていると思います。
そしてそれは、教える立場の人ですら迷ってしまう部分であるのでしょう。
だって正解を知っている人って限られてくると思うからです。
ちょこっとネットで調べれば、正反対の回答をしている内容なんてゴロゴロしていますからね。
だから、そうやって世の中を良くしようとしている人には見返りとか考えないで、ボクの持っている知識は可能な限り教えています。
本来装いとは極めてシンプルな答えしかないんです。
シンプルなんだけど、それをさらにみんなに分かりやすく伝えるということになると結構難しいのです。
プロでも難しい。
それをいかにしてその人の言葉に変換して分かりやすくなるかを考えて伝えています。
なぜそんなイイ人ぶったことをするのか?とよく聞かれますけど、ボクがそうしたいと思うからとしか答えようがない。
困っている人がいるなら助けるのが人間ですよね。
そこにはその人との信頼関係とか、縁とか抽象的な言葉になりますけど、そういうのが確かにあります。
そういう関係性を大事にしていきたいのでしょうね。
最終的な目論見としては、イケてる人が増えてくればオーダーメイドに対する意識が高まってくるのでは、くらいは考えてますけどね。
ボクはそうやって助けて頂いたご縁があってこうして仕立屋さんを経営出来ているので、ボクはそれをとことん実行しています。
そういうご縁が増えているのがボクはうれしいのです。


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