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オーダーメイドコートを作るならビーバー仕上げの生地を選んでみて下さいね

ターナー(土方)です。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

オーダーメイドコートというのがあります

とっても気持ちがいいです。

既製品では、S、M、Lといったシンプルなサイズ展開しかないはずです。

それと体にフィットするオーダーメイドコートでは着心地が全く違います。

自分に合った正解を知ってしまうと、もう元に戻れないでしょう。

それぐらい快適です。

 

そこで、そのコートを作る時にどんな素材を選べばいいのか?

基本の素材を一つだけ覚えておいて下さいね。

ビーバー仕上げ

これがもっともコートがコートらしく映える素材なんですよ。

IMG_6324IMG_6323オーダーメイドコートは基本はウール素材が中心となります。

保温性と着回しのしやすさ、フォーマルも含めた装いとしてこれ以上の素材はありません。

荒れた天候の風雨を防がなければならない時は、ナイロン系を使えばいいはずです。

そうではない時のコートは身だしなみとしてとても重要です。

自分自身の自信や気分の高揚にもなるはずです。

 

  • ビーバー仕上げって何?

その基本として覚えておいて欲しいのがこのビーバー仕上げです。

これはウール素材を織り上げた後、あえて意図的に縮ませる加工(縮絨加工)をします。

生地をより密着させて保温性をよくする為です。

それをそのままゴワゴワにしているのが、いわゆるメルトン(フェルト素材)なんてのがあります。

ピーコートとかで見たことがあると思います。

そこからさらに、生地を毛を梳いて、毛並みを整える仕上げをビーバー仕上げといいます。

今でもクラシックな織元はあざみの実と言って、松ぼっくりみたいな実を使って毛を梳いているんです。

そうすると、キレイな流れるような光沢が出るんですね。

IMG_6322カシミア素材は間違いなくこれを行います。

だから光沢があるのですね。

もちろんメリノ種を中心としたウールでもこの加工でコートらしい良い風合いになるのです。

 

  • ちょいちょい買い替えないのがコートでしょ?

そもそもコートは着用年数がスーツと比べ物にならないくらい長いです。

今着ていらっしゃるコートも長持ちしているはずです。

だったら正解の一着を用意しておいたほうが、結局は正解になるんじゃないですかね?

どんな使い方をするかによって変わってきますが、一着ウールコートを新調されるのでしたら、この素材を候補にしてみてくださいね。

予算が許すなら、カシミア100%もありですが、デイリーにビジネスユースで着用を想定するならカシミア混も有力候補です。

そのほうが丈夫ですからね。

 

さてさて、今年のコートをそろそろウールコートにしてみませんか?

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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