さりげなく魅せるのがポケットチーフ

土方洋（ヒジカタヒロシ）ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

スーツには胸のポケットがもれなくついています。

これは何に使うのでしょうか？

チーフのみが許されるポケット

この胸のポケットを使う唯一用途がポケットチーフです。

ポケットチーフとは手をふくハンカチではないですよ。

シルクやリネンなどの素材で織り上げられたアクセサリーの一種です。

このチーフのみがポケットを活かすことが出来るとも言えますね。

ポケットというのはモノ入れる為にある・・・わけではないんです。

現代のスーツやジャケットはモノをいれることを目的していていないスペックになっています。

ですから腰のポケットもポケットとして機能はあれど使うことを前提としていません。

スマホを入れたらシルエットが崩れちゃいますよね。

それが嫌で仕付け糸でこの腰ポケットを封印してしまう方もいらっしゃいます。

そんな中で使えるポケットとして胸ポケットが存在するのです。

もちろん言うまでもありませんが、スマホもガラケーも眼鏡もボールペンもなにもかNGですからね！

恥ずかしがらずにぜひ胸ポケットにチーフを差してみて下さい。

難しいことはありません。ただ差すだけでいいんです。

それだけでサマになることでしょう。

ちなみに過去記事ですが、差し方を解説しています。

よかったらご参考にしてください。

ポケットチーフの差し方を教えます（画像つき！）

慣れるとチーフを差し忘れたほうが気になるようになります。

そこまでいけば、もうやめられないでしょう。

そしてそれが装いの一つですから、ご自身のアツプデートも成功したということになります。

そう、クセ人るまでぜひチーフを意図的にチェックしてみてくださいね！

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土方洋

「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」をミッションに掲げ2014年11月創業する。独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。