土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
かなり久々にお客さまの逸品紹介です。
本当にスーツが、ファッションが好きでたまらないTさまの渾身の一着が完成しましてそのお披露目でございます。
- スーツへの愛がハンパない
Tさまは非常にアツい方です。
ファッションにかける情熱は燃え盛る炎よりもアツく、そしてその想いは尽きることなく常に高いところを目指していらっしゃいます。
様々なショップを経験し、そして辿り着いたのがオーダースーツの世界。
オーダーメイドと言っても世の中には沢山ありますが、どこも同じではありません。
スーツという名前は同じでも結構違います。
Tさまが求めているのはイタリアでもナポリ地方のあのスタイルです。
それをどこまで再現出来るか、そしてさらにどこまでTさまの思い描く形を現実化出来るか?
その一着にかける想いとその知識ははるかに一般のそれとは違う領域まで到達しています。
ハッキリ言ってそこいらのショップスタッフさんよりもはるかに詳しいですし、半端な仕立屋さんではまずその理想とする形を再現することは出来ないでしょう。
その理想とするスーツを探し求めて、ココアッソへ辿り着き今に至ります。
ボクもヒジョーに楽しい。
ボクが個人的に求め開発を続けている理想の形とTさまの理想がほとんど同じだからでしょうね。
ボクは非常にふり幅が広い仕立屋です。
プロである以上様々なデザインやシルエット、そのスーツの方向性をどこにもっていくのかという自由性はとても高く、古臭い昔ながらの表現で言えば、英国スタイルとかイタリアスタイル、アメリカンスタイルなどのどんな形も作成しています。
それ以外にも舞台衣装関係も色々手がけていますので、自分で言うのもなんですが、桁違いにプロでございます。
そんなボクが長年求めている理想の形があります。
それがボクの「ターナースペシャルカット」と呼ぶ特別仕様です。
これはボクがボクの為に作り続けている形とも言いましょうか。
撫肩で前肩な自分がどうしたら快適に、且つカッコ良くなれるのか?を追求していて、結果的に辿り着いているのがイタリアの南部地方のスタイルなのです。
元々それを求めているというよりも、実はコンセプトはそれだったという感じでしょうか。
結果的にナポリスタイルを探されているTさまの理想に近いということで色々とボクも楽しませて頂いております。
前置きが長くなりました・・・
正直ボクよりも宣伝が上手なくらい永遠にセールスポイントのお話を頂戴しております。
あまりにも沢山教えていただいてボクが忘れてしまった・・・かも・・・
今回も積極的に撮影に協力していただきまして、一記事に収めるのは無理でございますので複数回にわけてこのスーツのカッコ良さをご紹介していきたいと思います。
Tさま、いつもありがとうございます!
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