土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
コロナウイルス感染症対策の一環として色々な商業施設が自粛しています。
お洋服屋さんに行けない日々が続いています。
しかしながら・・・
それほど困っていない自分がいることにも気が付いているはずです。
現代は何もかもがお腹いっぱい状態になっているからではないでしょうか。
例えば、常にスマホから膨大な情報が流れてきますよね。
ずっと見ていられるし、暇さえあれば手に取りますし、暇じゃなくても手に取りますし、5分と見ていないと気になってしかたがないし、そもそもいついかなる時もスマホを持ち歩くはず。
ほとんどの人が依存しているし、言い方を変えればスマホに支配されている状態です。
通信手段として必要な場合もありますけどね。
ほとんどの人はそこから受ける刺激に対して中毒になっていると思われます。
もう少し深く探ると、脳内における快楽物質であるドーパミンがスマホを手にするというだけで、ドバドバと放出されているのでしょう。
もっと探るとあまりにもドーパミンの影響を受けすぎて、もうそれなしにはいられない状態、いうなれば自前の脳内物質ジャンキーになっているのではなはいでしょうか。
少なくともボクもジャンキーであることは間違いないです。
もっとも最近は眼精疲労のほうがきついので長時間が無理になってくるという物理的な制約がかかるようになってようやく依存体質から解放されつつありますが・・・
ここで大事なのが、その依存体質からの解放です。
正直いつでもどこでもスマホ、混んでいる駅の改札でスマホで漫画を読みふけりチンタラ歩くとか、ムカつくじゃないですか。
めんどくさいから関わりたくないけど、そういう時ほど何故か目の前に現れるとかね(苦笑)
そこまでしてスマホを眺めていないと、今この状況でスマホで漫画を閲覧しないといけないのかと普通はそう思うはずですが、もう中毒になると周りがどうなろうとも視界に入らないスポーツで言うところのゾーンに入っているからなんでしょう。
だいぶ話が逸れ過ぎなので本題に入りましょう(汗)
過食過ぎの時代、思い切って減らしてみる。
ちょっと足りないくらいにしてみる。
ドーパミン中毒からの脱却をしてみるのはどうでしょうか?
手持ちのお洋服をバッサリと減らしてみる
ボクはお洋服屋さんですから、そこに絞り込むならば、もう入りきらない位にみなさんお洋服は持っていらっしゃるはずなんです。
いわゆる季節の変わり目になると、いつも何を着ていけば良いのかわからないってお話を伺いますが、そもそももう沢山もっているでしょ?
それでも足りないんでしょうか?
そこにあるのに視界に入らない、タンスの中にあるのに気がつかないお洋服が溢れすぎてしまい、中毒になってませんでしょうか。
だったら一度リセットしてみるもの手です。
バッサリと減らしてみる。
スカスカになるくらいに、ちょっと足りない位にしてしまう。
ミニマムな生活リズムに戻していく。
無ければ無いで何とかするはずです。
それでもどうしても必要ならば、それこそが本当に手に入れるお洋服です。
中途半端にちょっとお買い得だったからで購入したって、すぐに飽きて放置プレーになっちゃうわけですよね。
アイリスオーヤマのクリアケースを何個も積み重ねても、もう収納出来ないくらいに溢れちゃっているんですよね。
どうせ使わないんだったら、踏ん切り付けて断捨離してみる。
すっからかんにしちゃってみてはどうでしょう。
スマホが浸透し情報中毒になり、いつでも食べ物が手に入るから糖質やナトリウム、グルタミン酸中毒になるのと一緒です。
そこにあるその価値が見えなくなってしまっている状態ってことです。
衣替えもされている丁度良いタイミングです。
どこかでスッパリ手放すならば、それは今ですよ!
もし実行できたならこの上ないスッキリ感を得ること出来るでしょう。
ぜひ、ちょっと足りないくらいまでお洋服を減らしてみてくださいね。
そして必要な時はボクに相談です!
最新記事 by 土方 洋 (全て見る)
- 新年をどのようなスーツで迎えるのがよいでしょうか? - 2024年11月22日
- コンパクトな臼引き電動コーヒーミルが超絶オススメ! - 2024年11月21日
- フランネルの季節がやってきましたね! - 2024年11月20日
- チェックするときは紙を未だに使います - 2024年11月19日
- なかなかに暖かいですが今度こそ寒くなります! - 2024年11月18日