ヒロシです・・・
夏が暑いのは地球温暖化のせいではなく、スーツが冬物だったとです・・・
ヒロシです・・・
ヒロシです・・・
どうも、ヒロシです(苦笑)
2005年に当時ボクの前職であるコナカのCMです。
もしかしたら覚えている人がいるかも・・・
当時はこのCMが結構インパクトが大きかったのを今でも覚えています。
動画探したんですけどもう残ってないですね。
さて・・・
今着用しているそのスーツ何物か分かってますか!?
- 裏地が付いてないから夏物とは限らない
最近は夏物だろうが冬物だろうが裏地無しというジャケットは多いです。
量販店、セレクトショップに始まりどんなところの既製服であっても仕様の違いはあれどだいたい無い場合が多いはずです。
ですから裏地のあるなしで夏物か冬物かを決めてはいけません。
もちろんオーダーメイドの世界でも冬物であっても裏地を付けないような仕様も結構一般的になってきました。
ボクも最近は裏地を付けないような仕立てのジャケットがお気に入りになっています。
逆に言うと、裏地が付いているからと言って冬物とは限りません。
オーダーメイドの世界では裏地を付けることこそが正統派と言われています。
ボクもカウンセリングの中で、夏物でも付けたほうが良いと判断する場合もあるということです。
つまり裏地のあるなしが夏物なのか冬物なのかを決める基準にはならないのです。
では何を判断材料にすればいいのか?
- そのスーツに使われている生地そのもので判断しよう!
そうです、その今着用しているスーツの一番大事な大元の生地そのものをもって夏冬を判断しましょう。
決して難しくありません。
コツさえわかれば簡単です。
しかも一度分かれば、この先ずっと判断出来ますから役に立つと思います。
ではどう判断するのか?
巷では生地が薄いのが夏物とか厚手だと冬物とか、極めてファジーな内容がまかり通ってますけど、そんな情報はフンコロガシほどの役にも立ちません。
生地の織り目を見て判断しよう!
生地は織物ですから、その織り方に特徴があります。
ぶっちゃけ現代のスーツ生地はもう2種類くらいの織り方しかしていません。
つまりどちらかが夏物でどちらかが冬物ってことになるのです。
- この画像で判断してみよう!
わかったかな?
夏生地というのは出来るだけ涼しくなるように通気性を重視するために方眼のようにタテヨコ垂直になるように織り上げられているのです。
これがいわゆる平織というやつです。
冬生地というのは出来るだけ保温出来るようにギュッと目を詰めるように織り上げられているのです。
それが斜めに織り目のある綾織と言います。
今現在のスーツにはほぼこのどちらかの織り方しかないといっていいです。
フォーマルやジャケットはちょっと違うものもありますが、スーツにおいてはこの2択です。
つまり今着ているそのスーツがどちらかなのかは一目瞭然なはずです。
ぜひこの記事を読んだらさっそく見てみて下さい。
これ判定はパンツにも有効ですから、オフィスでも電車の中でも、ドトールで涼んでいても確認出来ますよね。
それでもよくわからん!ってときはヒロシまでご連絡くださいね!
どちらなのかお答えします!
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