ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
また、カフェココアッソを始めてます。
趣味ですけどね(苦笑)
今日はカフェココアッソとしてのお話。
コーヒーを飲む時に、豆を選びます。
どこかで購入するわけですが、その豆というか、パッケージの種類には2つあるのです。
ブレンドかシングルオリジンか
いったいこれは何を意味するのでしょうか?
- ブレンドとは複数の産地の豆を混ぜている
名前のそのまんまですよね。
複数の産地をブレンドして、オリジナルの味わいを追及しているのです。
テイストとして、複雑な味わいになり、そのお店であったり、パッケージの特徴がとってもよくわかるのがブレンドの特徴。
ヤス喫茶系ではあまりものとか安価なロブスタ種(安い品種のことね)を混ぜて一番安い設定にしているのがブレンドの意味合いになっていますが、スペシャリティコーヒー系のコーヒー店、豆屋さんではそのお店のイメージを追及するべくオリジナルの味わいを出すべく、研究した配合にしています。
コストよりも味わいに割り振っているから、ボクは大好きです。
美味しいです。
産地の違う豆をどう配合するかによって結構違います。
そもそも産地によってテイストは結構違うのです。
一般的には、スペシャリティコーヒーには、高地栽培で獲れる品質の高いアラビカ種という豆が使われています。
標高の高い山岳地帯でしか栽培出来ないので、手間暇かかるので、お高めってこと。
ちなみにもう一つあるのが低地栽培で大量生産出来るロブスタ種。
安価なので、インスタントとか缶コーヒー系とかに使われてますね。
もし飲みたければベトナム料理屋さんに行くと良いでしょう。
ブラックで飲もうとすると止められます(苦笑)
苦いっす。(ボクはいつでもブラックでしか飲まないからね)
そんな高価なアラビカ種にも物凄く品種が沢山あって、200品種以上あるのではないでしょうか?
それがお国や、地域の環境がよって微妙に違う品種が栽培されているということ。
するとお国柄によって、味わいが違いますよってことになるんですね。
かなりバックリとしてますけど。
もちろん、獲った豆をどうやって生豆にして、どう焙煎するかによっても全然違いますけどね。
それは別の話。
産地によって違う特色のある豆をどうブレンドするかが腕の見せ所ってことですね。
- シングルオリジンとは単一の国ないし、農園指定の豆のみを差す
複数の産地を混ぜると複雑な味わいを楽しめるのですが、元の豆そのものを味わおうじゃないかというのが、シングルです。
一つの産地のみの豆だけなので、いたってシンプルな味わいです。
これも大きくお国柄だけと農園指定まで細かく指定しているやつとではさらに味が変わります。
お国指定だと、いろんな農園から集められた豆ということになるので、ある意味ブレンドとも言えますよね。
それでもシンプルな味わいではありますけど。
そこをさらに農園指定にすると、もっとオリジナルな味わいになります。
例えば、この猿田彦珈琲のパナマという国のエリダ農園で獲れた豆となると、かなり絞り込んでますよね。
このエリダさんの豆はアラビカ種の中でも、レッドカトゥアイ という品種(マニアなのでスルーしてOK)を栽培していて、その豆のみコーヒーなのです。
これはこれでかなり美味しいです。
豆によってテイストは本当に別物になります。
- ブレンドもシングルもどっちも美味しいのには違いない
コーヒーなんて嗜好品なんですから、その日の体調や気分によって飲みたい味なんて変わりますよね。
深い味わいとか、スッキリ飲みたいとかね。
ボクのようなコーヒーカップより大きいマグカップで飲みたいならば、それに合わせた飲み方もあるしね。
しいてボクの好みとして上げるならば、飲み飽きないのはブレンドですかね。
毎回挽くときに微妙に配合率が変わるので、毎回違うテイストになるのが面白いのです。
昨日は苦かったけど今日はスッキリしてるとかね。
- おまけ
豆の焙煎度合いによっても、テイストが結構違うのですよ
焙煎度合いが違うでしょ?
この辺も語ると奥が深すぎて、もう趣味レベルじゃ無くなっちゃいます(汗)
香りも全然違うし、楽しいのです。
ちなみに手挽きだと浅煎り豆はちょっと硬くて、中煎りだとショリショリしやすくなっていきます。
水分が抜けてカスカスになるからでしょうね。
なにかと楽しいカフェココアッソ。
遊びにいらしてくださいね!
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