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持続可能なアパレルを考える

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

アパレルとサステナビリティ(持続可能性)は二律背反する間柄と言われています。

ファッションとは相性が悪いということですね。

環境活動家からは度々やり玉に挙げられているのはたまにニュースなどでも報道されてご存じの方も多いことでしょう。

確かによからぬことをしているところもありますし、20世紀は急速に発展した工業化により無理をし過ぎてきたのも事実ではあります。

しかしながら、衣食住の最初に来る衣は人類にとって必要不可欠な存在でもあります。

マズローで言うところの最初の生存の欲求でもありますし、その先に承認の欲求を満たすという意味でもなくてはなりません。

人類が二足歩行を開始し、体毛を減らし長期行動を可能にした時から裸体ではいられないように、いうなれば服が必要な存在に進化していったということでもあります。

なにやら小難しいことを書き連ねてしまいましたが、これからのアパレルの未来を考える意味でもこのサステナビリティは避けては通れません。

オーダーメイドの世界においても、徐々にその試みを現実的な形として世に出し始めてきています。

世界で一番有名な織元の一つであるイタリアのゼニア社もそのことを考えています。

このループというコレクションは今まで贅沢に生地を織り続け、破棄してしまっていた部分を再度利用して製品にまでこぎつけています。

無駄をなくしていこうという方向ですね。

製品からのリサイクルではありませんが、試みとしては共感出来ます。

質感はゼニアそのものですこぶる上質ですしね。

完全なサステナビリティを目指すにはまだまだ先の話になるはずですが、一歩踏み出しているところもあるということです。

ひたすら安価で大量に作り続けて、破棄していくだけのファストファッションという仕組みも限界にきているとも言えますよね。

オーダーメイドの世界はそのすべてを賄えるわけではありませんが、より一歩踏み出していくこともボクのようなテーラーも行動していかねばならない時にきていると感じます。

 

みなさんも身近なところでサステナビリティを意識されていることはありますか?

良かった教えてくださいね!

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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