悩んだら最初はチェスターコートを作成するのをオススメ致します

土方洋（ヒジカタヒロシ）ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

コートをオーダーしたいとお考えの時にどんなタイプにしようかと悩むのではないでしょうか。

ココアッソでは様々なコートを作成することが出来るのですが、その中でも絶対に外さないデザインのコートがあります。

チェスターコート

コートの王道ともいうべきど真ん中のデザインとしてこれから先も未来永劫存在しつづけるであろうこのチェスターコートは悩んだらぜひ作成してみることをオススメ致します。

現代コートのオリジン

正式名称はチェスターフィールドコートと呼びます。

これはチェスターフィールド伯爵という実在の人物が祖とされているコートです。

現在に通じる服装が確立してきたのが1800年代です。

このタイミングに時代を変える大きな変革が起こっていたのをご存知でしょうか。

産業革命

誰もが一度は耳にしたことがあるかと思います。

今は第4次産業革命が起きているなんて言われていますが、その最初がこの時代だったわけです。

要は機械化によって産業が大きく変化してきたタイミングですね。

その恩恵を最初に受けたのが織物工場と言われています。

量産が出来るようになっていったのですね。

そこから段々と時間や効率を求める環境が紳士の装いにも影響を与え始めます。

それまで着替えるのに数時間もかけていたのをサラリと羽織れるように最適化した完成形の一つがこのチェスターコートでしょう。

当時はあまりにも流行り過ぎて全員が国民服がごとくこのコートを着用していたそうですね。

まさにコート界のオリジンといっても差し支えないジャケットが登場する前はこれが常時男性の上着だったのです。

現代においては外套（がいとう）としての意味合いを残しコートとして生き続けています。

フォーマルでもよし、ビジネスでも良し、オフの着こなしにも良し、さらには女性のコートとしても認知され益々定番のコートとして不動のポジションに位置するのがこのチェスターコートです。

もし、オーダーメイドコートを手に入れたいけど、何を選べばよいのかとお悩みでしたらこれを選択するのが正解になるでしょう。

もちろん万人全てが当てはまることはありませんが、高確率でこれがまず間違いないです。

ぜひご検討してみて下さいね！

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土方洋

「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」をミッションに掲げ2014年11月創業する。独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。