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実はゼニアもジャージ素材を始めています

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

ここ数年でオーダーメイドの世界に急激に浸透してきた素材があります。

ジャージ素材

何度もご紹介しておりますがこの素材は簡単に説明しますと、織物ではなく編み物になります。

ようはパーカーやスエットパンツの素材ってことですね。

精密に仕立てることそのものがオーダーメイドであるのですが、じつはこのような素材も一つのムーブメントになってきました。

ボクはこの状況になるかなり前から色々と実験は重ねてきたんですけどね(この素材は伸縮性がありすぎて作りにくいのでどこも敬遠してました)。

ここまで広まってくるとは2年前までは想像してませんでした。

そうこの2年でオーダーメイド市場もいきなり変革をすることを求められてきたのはもうご承知の通りです。

地球上のすべての場所が同じですからね。

当然織元もその時代に合わせることが急務になってきたってことです。

ということで、実はあのゼニア社もジャージ素材を取りそろえるようになってきました。

ゼニアという会社は元々は織元(ミル)のひとつでした。

現在は買収、吸収を繰り返し、織物メーカーというくくりをこえた巨大な一大グループを形成しています。

その中の一つにニット工場があるということですね。

当然織機では作れませんからね。

凄い会社です。

そしてあのお堅いゼニアまではココに手を出すのかって思うくらい時代が動いていると感じています。

オリジナルのゼニアは実は物凄く保守的と言いますか、真面目と言いますか、質実剛健と言いますか、遊び心なんて全くない、ある意味フツーの色柄コレクションしかありません。

基本はあくまでもその路線でまったくブレていないのですが、ちょっとずつ変化させてきています。

その一つの仕掛けとしてジャージ素材の投入です。

流石にまだまるっとバンチを作成するようなことはなく、あくまでも厚紙見開きで少量のコレクション止まりですが、十分な数だとボクは感じています。

ということで、これはこれでいい感じですね。

これコットンとリネンのジャージですよ!?

こんなコンポジションでジャージが作れるのかって思うくらいに他じゃやらないこともやってくる。

流石ゼニアですね!

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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