この時期の羽織モノは合物が使いやすい

土方洋（ヒジカタヒロシ）ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

この時期の羽織モノは合物が使いやすい

一昨日まで台風14号がしつこく粘ってましたね。

東京では強烈な勢いはなく時折り少し雨足が強まるくらいでした。

しかしながら、粘られた分湿気が凄かったですよね。

数字上の気温以上に不快指数は高かったです。

昨日は台風一過で快適そのものですから、いかにも秋らしいといったところでしょうか。

こうして段々と季節の深まりを感じるのでしょう。

それでも我々ビジネスパーソンは立ち止まる事は出来ません。

孫さんの前髪の話ではありませんが、常に前進していかねばなりません。

とは言え、この気温がブレる時期は何を着て良いのか迷いますよね。

そんな時こそ合物の出番です。

合物とはオールシーズンという意味

時代的以前からこの合物＝オールシーズンモノをボクはオススメしてきました。

どうしてか？

圧倒的に使い勝手が良いから。

夏季シーズンにスーツを着用しない事が当たり前なった時代です。

温暖化の影響なのでしょうが、確かに近年の気温化においては我慢や根性で着用する必要はないと仕立屋としてのボクは感じております。

だからこそ季節の変わり目が分かりにくく、さらには何を着用して良いのか益々分かりにくくなっています。

という事で、この季節の変わり目に迷わず着用出来る合物がオススメなのです。

夏物なんてもう持っていないでしょう？

まだ冬物を着たいとも思えないはず。

このような環境化においてその丁度よい塩梅の生地感のスーツはかなり使い勝手が良いでしょう。

伝わるとよいのですが、このようなケバの少ない綺麗な目風の素材で仕立てる一着は実に使い勝手が良いです。

さて、では実際に今週の自分の着用するその仕事服を確認してみましょう。

その上で自分にこんな感じで質問してみる。

いつまで夏物スタイルで粘り続けるのか？

季節を意識した着こなしをさりげなく演出しているか？

どちらが結果を出しているビジネスパーソンに見えるか？

どちらが信頼を得る事が出来るのか？

もう結果は今更語る必要はありませんよね。

今まさに使えるスーツ、オススメです。

ちなみに春先にも超絶重宝しますよ！！

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土方洋

「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」をミッションに掲げ2014年11月創業する。独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。