土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
あらゆるところで働き方が変化しています。
それは即ち着こなし方を含む服装も変化しているということ。
ほんのちょっとだけ勇気を出してその変化の風を感じてみよう
最近のお悩みとしてやはりビジネス上の服装をどうしたらいいのかという話はとても多いです。
これですね、最初に言うと悩んで当たり前なんです。
それってとても正常なことなんです。
まず悩むということは、着こなしについて本気で考えているし、ボクに相談されるということはその行動をしているということですから。
これってすごいことです。
世の中のビジネスパーソンのほとんどは自分の着こなしの重要性に気が付いていないわけですから。
もっと言えば、興味もないし、なんなら指定してくれれば楽でいいじゃないか的な考え方もいらっしゃるくらいですから。
効率化や将来設計などを機械的に計算していけばたしかにそれも間違いじゃないとボクは思いますが、やはり人間は感情の生き物ですからね。
マシーンではなく、喜怒哀楽があってそれが何かしらの行動に結びついているわけですし。
話逸れちゃいますので、戻します。
着こなしで悩むことはとっても素晴らしいことです。
服装って感情にダイレクトに響きますからね。
そして、新しい着こなしを手に入れるのは確かに勇気がいるし、どれを選べばよいのかは判断が出来ないは当然です。
人は恒常性の生き物ですからいきなり着たこともない服装はためらいます。
でも、その変化を感じて行動しているのですから、ほんの少しだけ新しいその風を感じてみるのをオススメしています。
今までスーツしか着たことがなければ、確かにジャケパンは勇気がいります。
でもその一歩を踏み出した瞬間に今までとはちがう景色が広がるのも事実です。
もし。
もしもですが、街ですれ違うビジネスパーソンの服装にふと疑問に思うようになりましたら、それは風を感じている証拠です。
変化に対応する準備が出来ているというサインです。
ぜひそのサインを見逃さずに行動していきましょう!


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