土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
第三波が来ていると言われています。
報道では盛んに危機を煽り、事実感染者数は東京で昨日一日で621人と記録を更新しています。
もう収まるとか終息とかを論ずるタイミングではないでしょうね。
インフルエンザもそうですが、どのようにリスクを減らして暮らしていくのか?というフェーズになっているのかなと。
そんな時代にあってもモノやサービスは色々な意味で止めることは出来ませんし、何も無くなってしまったら不便ですからね。
ボクの業界であるアパレルもやはり色々な意味で止めることは出来ません。
それであれば、どのような形でのニューノーマルなお洋服のご提案が出来るのかを模索しています。
間違いなく山盛りに作り込んで売りさばく時代は(ユニクロを除き)完全に終焉を迎えていますし、ただ店頭に並んでいるだけでは成り立たないでしょう。
そうではないお洋服との結びつき、出会いといった新しいきっかけ作りが大事なのかなと。
オーダースーツ業界も益々カオスになってきているのを感じます。
とりあえずオーダースーツと名乗れるしピンだろうがキリだろうがオーダーはオーダーになってしまう。
そんな中でボクが出来ることは何か?
それこそが「ボク」という存在そのものの価値を高めていく以外にないなと。
オーダースーツというモノではなく、ボクだから・・・ボクでないと・・・というようなより個性であったりパフォーマンスがより必要になってきている。
別にイキっているわけではないですからね。
恐らくこれはボクだけではなく全てのビジネスパーソンに言えることなのではないかと感じています。
とはいうものの、え?コロナか~、昔はそんな大変なことがあったよね~と思い出話になるようにササっと終わって欲しいものですね。
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