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パシュミナが消える日

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

まずは先週末に配信されていたこちらの記事をよろしければごらんください。

高級毛織物「パシュミナ」原毛不足の懸念 中印対立の影響でヤギ大量死
↑AFPの記事に飛びます

 インド・ラダック(Ladakh)地方の寒地荒原で遊牧民が飼育しているヤギの毛は、カシミヤの中でも最も高価で需要がある。しかし地元の人々や当局は、ヤギが中印国境近くの放牧地から追いやられ、今季は子ヤギ数万匹が死んでいると指摘する。 -AFPの記事より-

非常に良くないです。

全くもってして良くない。

つまらない人間のエゴは結局は自分に跳ね返ってくるだけだというのに。

 

  • そもそもパシュミナってなに?

簡単に言えばカシミアです。

このインドのラダック地方というのは大きなくくりではカシミール地方になります。

元々この高山地帯に生息しているから名付けられたカシミア山羊が現在多く出回っているカシミア製品のオリジンなのです。

そのオリジナル品種の山羊(パシュン)からこの地方の伝統の製法で織り上げる製品のことを総じてパシュミナといいます。

希少性がすこぶる高いのと、その定義そのものが曖昧な為に意味不明な製品も多数見受けられますが、本物は素晴らしい織物です。

もっとも現在のカシミアと言えば内モンゴル産の製品がほとんどになっていますけどね。

このカシミア山羊はとてもデリケートで寒すぎるとゴワゴワの剛毛ばかりになり、暖かい気候ではあのふんわりしたうぶ毛が生えてこない。

カシミール地方と内モンゴルは気候風土が近いということで飼育されて一大生産拠点となっています。

というのも、このカシミール地方は昔からインドとパキスタンの領土問題が頻発してる緩衝地帯なので安定しないのです。

そこに今度は中国もやってきて悪さしているのでさらにたちが悪い。

領土問題というポリティカルな話を論ずるつもりはありません。

ただでさえ希少な本物のパシュミナが、住む人達の生活が危ういとかは良くない。

この世に存在する物質としてのモノは何かしらの出発点たる生産者と生産地があります。

第4次産業革命が起きようが無からモノは生み出せない。

まして破壊してしまったらロストしてしまう。

再起不能にしてはいけない。

撲滅していいのはコロナでしょ。

人間はもうちょっと頭が良い生物だと思うんですけどね。

これじゃ4000億匹のバッタの群れと変わりませんぜ。

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土方 洋
「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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