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コストを回収することすら出来ないアパレル業界の待ったなし

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

コロナの猛威は飲食や観光産業だけでなくアパレル業界にも甚大な影響を与えています。

むしろどこよりも深刻です。

すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、オンワードが700店、三陽商会が150店を閉店を検討しているとの報道がありました。

かなり衝撃の店舗数です。

最大手がここまで手を打つということは、中堅や新興どころは・・・

 

  • コストを回収することすら出来ないアパレル業界

アパレルというのは事前にコストをかけて商品を作りこみます。

そしてその商品を販売し、お金に変えて次のシーズンの商品を作ります。

そこに利益を乗っけるのがビジネスモデルですね。

マズイのは既に作り込んでしまった商品がそのまま残ってしまうことです。

投じたコストを回収出来ない事態に陥っています。

ネットで販売するルートもありますが既に店頭に並らんでいる量を捌けるほどのポテンシャルなんてありません。

元々アパレル業界そのものが非常にデリケートな綱渡りな状況が続いていましたから、ほんの少しの乱れでそのサイクルが崩れ去ってしまいます。

アパレルにとって自粛するということは自決するのと同義です。

ファッションというのは既に何度も書いていますが、八百屋商売なのです。

店頭に並んだ瞬間から鮮度が落ちます。

ちょっと質問です。

みなさんは今営業自粛に追い込まれ残った春物商品が、もしこの夏頃までにコロナが収まったとしたら買いたいですか?

では秋冬シーズンになったらその春服を買いますか?

じゃあ来年そのまま残っていた商品を定価で買いますか?

そういうことです。

どんなに贔屓にしているお店であろうとも必要がないお洋服をわざわざ購入することはないでしょう。

そもそもそんな余裕があるはずもないはず。

ファッションとは一番後回しになるのは世の常です。

 

ボクの業態であるオーダーメイド業界もかなりの影響を受けています。

毎シーズン見込みを持って生地を作りこんでくれていますが、来年はストップになるかもしれません。

そうなると機屋さんは。

紡績屋さんは。

羊さんを育ててくれている牧場がやっていけなくなります。。。

巷で騒がれている単に表層部分の補償だのなんだのというレベルではないのです。

恵比寿でも駅ビル商業施設であるアトレ恵比寿が5月6日まで休業しています。

この商業施設だけでも本当に沢山のお洋服屋さんが出店しています。

それがそのまま残るのです。

本当ならばゴールデンウィーク明けには売り切って夏物にチェンジするはずのお洋服が。。。

もう小手先のその場しのぎではないアパレルのあり方を、お店や商業施設に対する考え方にシフトする歴史に転換点になっています。

それもボクが予測していた以上に速いペースになっています。

在庫を持たないとはいえ、ボクも以前と同じではありません。

今ボクが出来ることは、大風呂敷を広げるのではなく、コンパクトにお困りごとを解決すること。

新しい服飾文化が生まれる時ですから、そのご相談に真剣に取り組むこと。

服というモノではない見えない部分をサポートすること。

もっとも気軽な駆け込み寺な存在になること。

そんな感じでしょうか。

木を見て森を見もみるという次元に移行していかねばならない今、ちょっと業界を巻き込んで何かできないかを考えています。

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土方 洋
「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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