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かつてのケネディとニクソンのようにモニター越しの印象で差が出る時代 -ZOOMのようなテレビ会議対策-

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

かつてのケネディとニクソンのようにモニター越しの印象で差が出る時代

会議室で、イベントスペースで、あらゆるところで行ってきた我々日本人が大好きな会議のあり方が変わろうとしています。

コロナウイルス感染拡大防止の観点から規模の大小に関わらずとにかく集まって顔と顔を付き合わせる事が目的の会議の自粛が浸透していますよね。

おそらくみなさんも何らかの形で会議の形が変更になっていらっしゃるかもしれません。

そして気がついているかもしれません。

わざわざ会議の為に出張する必要が無いということを。

ZOOM というネット回線で繋いでモニター越しに会議が出来る時代です。

というよりもうだいぶ前からこのような仕組みはありましたからね。

ようやくその利便性に気がついてきた、そんな感じでしょうか。

 

ここから仕立屋さんのプロとしてこの時代の転換点になっている会議のあり方に対応する方法のポイントをお伝えしたいと思います。

今申し上げた通りまだほとんどの方はこのテレビ会議という手法に慣れていらっしゃいません。

なのでこれに気がつくかどうかで大いに差がついてくるでしょう。

このテレビ会議というのは、モニター越しに相手を見ることになります。

これは何を意味するのか?

・今まで以上に詳細に相手を見る事になります。

・そしてモニター越しにという事は、リアルで対面しているのと違った印象に映ります。

そう、現実に顔と顔を付き合わせて会議するよりもマジマジと相手を見ることになるわけです。

そうでしょ?

自分がそうしているという事は相手もそうしているわけです。

顔の色艶、ハリ、シワ、目の下のクマ、整髪、ヒゲ、お化粧のノリ具合までが白日のもとにさらされることに・・・

ですから、より一層身だしなみに気をつける必要があるということです。

テレビ越しだからなんでもいいや。

バレなきゃいいや。

というのは幻想です。

その逆なのです。

今のカメラはとても優秀ですからもうごまかしは一切通じないのであります。

 

  • ケネディとニクソンの史上初のテレビ討論会の話

とても有名な話に、ジョン・F・ケネディとリチャード・ニクソンが大統領選を繰り広げた時に史上初めてテレビにて公開討論をした時のエピソードがあります。

ボクも過去に何度か書いています(いつだったか思い出せないけど)。

みなさんもご承知の通り、この選挙戦でケネディが第35代合衆国大統領になりました。

この結果に影響を大きく与えたと言われるのが彼の着こなしだったと、我々服飾業界のプロの間では語り継がれています。

ケネディ陣営はモニター越しにキレイにそして彼のブランディングである若さ、エネルギッシュな印象を最大限にに表現するにはどうすれば良いかという視点から服装を選んでいたのです。

後にパワードスーツと言われるその着こなしは現職であるトランプ大統領も実践しているのです。

ちなみにその時のニクソンはそこまで計算していませんでしたからいつものままの服装で挑みます。

リアルな場だけであれば問題はない着こなしでしたが、テレビ越しでは疲れた、冴えないオジサマにしか見えず、単なる引き立て役になってしまったというわけです。

実際にテレビと音声だけのラジオでの評価は真逆だったといいますからね。

ビジュアルによる印象は言語以上に影響があるということです。

ちなみに当時のモノクロテレビ(カラーテレビはまだ先の話)とフィルムのカラーで実際にどんなに違うのかを見てみましょう。

討論会の当時のテレビではないフィルム映像のカラーで見るとどうでしょう?

実はニクソンさんはとても良い色合いのスーツを着用していると思いませんか。

むしろケネディさんのほうが普通っぽいような。

それがモノクロになると・・・

どうでしょうか?

そして、伝わっているでしょうか?

 

およそ60年も前の技術と現代では比べ物になりません。

恐ろしいほどカメラ越しにみなさんを見ることが出来る時代です。

毛穴一つひとつまで確認できるかも・・・

ということは、現代のカメラ性能、モニターの再現力を考えた着こなしが必要だと思いませんか?

リアルな対面会議では黒っぽいスーツで問題なかったかもしれません。

はたしてテレビ越しではその同じ着こなしで良いのかってことですね。

 

そろそろ新しい着こなし始めませんか?

そんなご相談承っております。

カウンセリングをしながらしっかりブランディングを決めていきましょう。

まずはお気軽にご連絡くださいね。

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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