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ZOZOにみるアパレルの難しさ

ターナー(土方)です。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

みなさんもびっくりしましたよね。

ZOZOがヤフー傘下に入るというニュースが昨日飛び込んできました。

ヤフー、ZOZOを買収へ、4000億円で50.1%-前沢氏は退任ブルームバーグサイトに飛びます

昨年のZOZOスーツのプレスリリース

正直ただのフェイクかと思っていたんですけど、よくよく読んでみると本当だったという。

一部の関係者以外はまさに青天の霹靂だったんじゃないでしょうか。

ボクもまったく予期していませんでした。

そして改めてアパレルの難しさを考えてしまいました。

 

  • かつて既存の業界の常識を打ち破ったのがZOZO

「お洋服はインターネットでは売れません」

これがZOZOTOWNが生まれる前までの常識でした。

当時既存のアパレル業界はされお手並み拝見的な上から目線で眺めていました。

それがいつの間にかZOZOに出店するということに。

それだけ非常識なことに果敢と立ち向かって道を切り開いてきたのがZOZOでした。

それまで存在した業界の常識をとことん打ち砕いてきたという意味においては間違いなくファッションの歴史に名を残しましたし、後世に語り継がれるでしょう。

前澤社長がちょっと飛び出しすぎちゃったかなって思いますけどね。

情報によると12日付でもう社長を退任されたとか。

一つの時代が終わりますね。

ただね、一つ言えることがあります。

これで過去にしがみついてたそれまでの既存の業界が復活することは間違いなくない!ということ。

それみたことか!なんて考えているところは、いつまでたっても変わらない。

変わらないから、何も変わらない。

変わらないから、消えていなくなる。

消えていなくなっても、誰も気がつかない。

ZOZOの残した功績は大きすぎますね。

もっとも無くなるわけではなく、ヤフーグループの一員として今後はより大きなスケールで動いていくのでしょう。

果たしてそれが良いのかどうかは、不確定要素が大きいのでなんとも言えませんけどね。

あまり大きいところに巻かれてしまうと、結局コモディティ化の波に埋もれちゃいますからね。

ただのヤフーのバナーの一つになりかねない危険性はあります。

ただ、今後もECサイトによるアパレルの売買は続くでしょうし、もう一歩踏み込んだところまで到達するのでしょう。

 

ボクのような完全予約制の仕立屋さんとはまったく違う部分ではありますが、アパレルという大きなくくりではこの衝撃は相当なものです。

今後の展開にも注目していきたいと思います。

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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