今の自分を受け入れてくれる人を探すよりも、受け入れてくれる人に自分が変わるほうが早いんじゃないか？

ターナー（土方）です。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

個性の時代というのでしょうか？

個別主義を煽っているということではなくて、個人の感性や感覚といったものを大事にしましょう的な思想って流行ってますよね？

誰もがスマホを手に持ち、いくらでも情報発信出来る時代ですからより一層パーソナルな感情が溢れかえっています。

その中でありがちなのが今のありのままの自分を認めて上げましょう的な安易な自己肯定系の話。

自己肯定は大切なんですけど、微妙に本線から逸れた側道に入ってしまっている人もいるように思えてきている今日この頃です。

ということは置いておいて・・・

今の自分を受け入れてくれる人を探すよりも、受け入れてくれる人に自分が変わっちゃった方が早いんじゃないかというお話。

自分の希望通りの展開にする為には自分がまず変わる

ボクは装いのプロとして様々なコンサルティングをしながらオーダースーツをお仕立てしてきています。

それが営業支援スーツなわけですが、この考えは真理じゃないかと思っています。

例えば婚活男子（女子）がいくら待っていても、自分の希望通りの展開になる出会いがやってこないというパターンにも言えるのではないかと。

実際そういうお手伝いもしているわけですが。

辛口で申し上げますと、どんなに今の自分を認めて上げてポジティブになろうが上向きになろうが、相手は認めてくれるとは限らないのです。

せいぜい自分が大切なんですねって終わってしまう。

果たしてその今の自分が、自分の望む相手が認めてくれるような状態なのかってこと。

誰それ構わずモテまくりたいんじゃなくて、その大切な人が認めてくれたら良いって思っても、そもそも今の自分を自分で認めようがその対象となる相手は、無理って思われているないし、視界にすら入ってないってことなわけです。

だから何も起きないわけで、何もしなければ当たり前ですがそのまま何も起こらない、奇跡も起こりません。

奇跡は行動をした人にしか発生しないのです。

そんなただ自分を認めて上げているだけでは、時が過ぎ去っていくばかりです。

過ぎ去った時間は元に戻せませんし、もちろん時間は有限です。

それだったら、相手が受け入れてくれる人に変わっちゃった方が手っ取り早く解決出来るんじゃないでしょうか。

相手が分かれよ、変われよと願望し続けるよりも、確実じゃないですかね。

だってそんなに今の自分は究極完全体でしょうか？

たまたま今までの生活の中で習慣化してきた自我が今なだけであって、その価値や個性はこれからの生活の中でいかようにも変化出来るんじゃないでしょうか。

というよりも頑固に意地を張るような完成形でしたらそもそもそんな小さな悩みなんてないはずなんですけどね。

別に相手の為に妥協しろとかではなくて（それだとただの我慢）、さまさまな個性が共存出来る時代なんですから新しい価値観を自分の軸にしちゃう方がいいんじゃないかなということ。

個性の時代ってそういうことですよね。

昭和の追い付け追い越せの時代じゃあるまいし（もう知らない人も多いと思いますが）、素直に変化させていきませんでしょうか？

もう一度言いますけど、妥協ではなく新しい価値観のライフスタイルに自分が変わるということです。

装いで言えば、今の自分で良かれと思っているスタイルは相手にとってはどうでも良い、もしかしたらそれないわ～って思われているレベルだったら待っていてもスルーされるだけです。

新しい価値観を手に入れる為には素直にその価値観を持っている人に教えてもらうことでしょう。

手前みそな話ですが、ボクはその道のプロとして装いに関しては新しい価値観をアドバイスしているのであります。

ということで、流れのオチとしてましては・・・

秋の衣替えに合わせて装いを変化させていきませんか？

段々と空が高くなっているように感じません？

色々な意味で確実に今までとは違ったタイムラインに入っていくことが出来ると思いますよ！

なによりもその方が楽しいですしね！

この記事を書いた人
最新の記事

土方洋

「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」をミッションに掲げ2014年11月創業する。独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。