ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
自分の服装は自分で選択できる時代
最近になって男性のビジネスウェア、仕事服に対する考え方といいますか思考といいますか、その傾向がようやく分かってきました。
それがタイトルです。
- 服装も働き方改革と共に変化させることが出来る
クールビズという言葉が生まれたのが2005年ですからすでに14年の時が経っています。
そもそものコンセプトであるCO2の排出量を削減して地球温暖化を防ぎましょうという取り決め期間はとっくに終わり(2008年)このクールビズという言葉だけが生き残り今に至っています。
環境省はライフスタイルを表現する言葉としてこのクールビズというという言葉を使っています。
もっともコンテンツとしてはすでに終わった感がありますが、文化という側面でみればすっかり日本に定着しているように思います。
その定義が何なのかを理解しているかは別として。
で、クールビズという言葉が生まれる前からアパレルに携わりその時代の流れを見てきて思うことがあります。
日本のビジネスパーソンはルールに縛られ過ぎる。
企業に所属している以上規定やルールがあるのはわかりますが、長年それが染みつき過ぎて、本来自分で選択出来ることまでルールに自分で縛られることを選択していませんか?
働き方改革と共に服装も変化させることが出来る時代です。
- 現代のクールビズの解釈は?
現代のクールビズとはその裁量権が自分にあることを意味しています。
自分の意志で服装を選ぶことが出来るということです。
古き時代の右へ習え的な、とりあえず誰が作ったのかすら分からないような規定やルールやに従っていれば事なきを得ることが出来るという時代ではもはやないのです。
表現を変えれば、自分で選ばなくちゃいけないのです。
誰かが決めてくれることではないのです。
日本のビジネスパーソンはルールに厳格に従うよう幼少期よりプログラミングされてきました。
当然服装も学生時代から制服や、就活までも自分の意志で選ぶことなく決められたものでよかったはずです。
結論から言うと、スーツを着用するビジネスパーソンは極端に服装の変化に対して苦手意識があるはずです。
自分で決めてこなかったから仕方がないのですが、スーツを着用しないビジネスパーソンに比べてどう贔屓目に見てもへたっぴってことです。
そろそろもうそういう時代ではないということを認識して良いころ合いです。
自分の意志で服装を選択しましょう。
というよりしなければなりません。
でないと益々埋もれてしまいます。
選択することが出来る時代は選択しないと半端になってしまいます。
そういう視点で街を覗いてみて下さい。
おそらく変化に対応している人としていない人の差が見えてくるはずです。
果たして今の自分はどちらに見えるのか?
そいうことです。

ネクタイをするしないを決めるのは会社ではなく自分なのです
では、どうすればよいのか?
簡単です。
自らの意志で一歩踏み出してみましょう!
そして、ボクに相談してくださいね!


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