春夏は引き算のコーディネイトをする季節です

ターナー（土方）です。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

春夏は引き算の季節

春から夏にかけて気を付けていくべきことはどんどん省いていくことがコーディネートになっていきますね。

極めて当たり前なのですが、実は分かっているようでも実践出来ているかどうかとはまた違う以外に奥が深い季節なのです。

どいうことかというと、小難しく表現するといかに省くかを考える服装コーディネート術を駆使する必要があります。

簡単に言えば、単品でもサマになるスタイルが今の時代に必要な装いでしょう。

隠せないそのアイテムがその人の評価になりえる季節

重ねてコーディネートする秋冬シーズンは盛り付ければなんとなくサマになることが多々あります。

マフラーや手袋といったアイテムを追加するだけでなんとか成立するときもありますね。

コートで全体を覆うことによって中に着こんでいるものを隠すことが出来るということもあります。

そして秋冬物はほとんどのアイテムが肉厚であるために、ゴツく見えたり、エレガントに見えたりとその素材の恩恵もあるわけです。

ここまでは良いですか？

これから夏季に向けてはまったく逆のことが始まります。

段々と小物類が消えていき、重ねるアイテムが無くなります。

つまり隠し事が出来なくるというわけですね。

今まで隠せていたものが露わになるということはどういうことか？

そのアイテムで自分という存在の評価が決まってしまうということですね。

その数少ない無を包むアイテムだけで自分を表現しないとただのオッサンという評価になってしまう可能性が高くなってしまいます。

セサミンのCMじゃありませんけど、本部長と田中さんが同期に見えないって社員に思われてしまうということですね。

果たして今まさに着用しているジャケットはパンツはスーツはシャツはベルト、シューズ、バッグは大丈夫でしょうか？

出来るビジネスパーソンはその単品だけでカッコ良く見える

みなさんの周りにも一人はいらっしゃるはずです。

シャツ一枚でもカッコ良く見える人が。

いったい何が違うんでしょうね？

持って生まれた天性の容姿が違うということではないですよ。

そしてセサミンを飲んでいるとかでもないですからね。

キチンと自分のコンセプトにあっているからこその着こなしになっているからではないでしょうか？

服飾とは文化ですから時代と共に少しづつ変化しています。

ビジネスの装いの世界では一見すると変わっていない様に見える方もいらっしゃるかと思いますが、間違いなく変わっています。

それに気が付いているかどうかということです。

人間は興味が無いことに関しては視界に入らない生き物です。

普段ゴルフをされない方であれば、ゴルフ用品店がどこにあるのかを知らないというか気がつかないとかありますよね？

実は目の前にあったりするのはよくあることです。

そういざ自分事として捉えられるようになると今まで見えていなかったものが視界に入ってきます。

気が付くと今の自分が見えてきて、そして何が必要なのかが見えてくるようになります。

出来るビジネスパーソンはそれが見えているということですね。

せっかくですから、その出来るビジネスパーソンの側に立つ方が良いと思いますよ。

人のことはよく見えるけど自分事になると・・・

人のことはよく見えるのに、いざ自分事になると良く分からないものです。

どうしていいのか分からないってありますね。

分からないまま購入してしまうと結局同じものになり変わらないってことになりかねません。

そのほうが安心感はあると思いますが・・・

素直にプロに相談してみてください。

ボクのことですが・・・

キチンとカウンセリングしていきますので、正解に近づけていけるはずです。

一つだけ注意点があるとすれば・・・

いきなり着たこともないような派手に感じるようなコーディネートは基本しません。

いくら流行だのトレンドだといっても心が付いてこないような組み合わせ色合わせはしません。

出来るビジネスパーソンになるには個人差があってそのプロセスには時間をかけた方が良い場合が多いです。

そのあたりも踏まえて少しづつイケてるビジネスパーソンになっていきましょう。

単品使いでもカッコ良く見える。

引き算の季節ですから大切ですね。

詳しくはお問合せからお願いします！

この記事を書いた人
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土方洋

「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」をミッションに掲げ2014年11月創業する。独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。