ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
来月から新元号である「令和」の時代が始まります。
素晴らしい時代になりますように。
そしてその大役を担うのが我々ビジネスパーソン一人ひとりでしょう。
我々がより飛躍してこそ次の世代にバトンタッチ出来るというものです。
その為にはビジネスパーソンとしてアップグレードをしていく必要がありますね。
振る舞いや言葉遣いを変えていくものもちろん大切ですが、何よりも装いをアップデートしてまいりませんでしょうか?
- スーツを切り替えるタイミングを意図的に作りましょう
いつスーツを切り替えるのか?
この問いに明確に答えられる人はものすごく少数です。
ほとんどの人は破れたから、サイズが合わなく感じるから、ボロボロのテカテカだから・・・などの消耗品としての側面でしか買い替えのタイミングを考えていらっしゃらないと思います。
間違いではなく、そもそも着用出来ないのですからそれはそれで正解です。
新時代に入るにあたり、もう一つ高い場所を目指す為にはその買い替えの考え方をアップグレードすると良いでしょう。
意図的にスーツを買い替えるという感性を磨く。
消耗品感覚でしかスーツをとられていない人と、そうではない感覚でスーツと接している人とでは、見た目が明らかに違います。
スーツの扱い方、着こなしをみれば誰でも分かってしまいますよね。
そうならない為には、スーツに対する価値観であったりビジネスウェアをどうとらえているのかという感覚をより上の人と同じにしてみるということが有効なのです。
意図的にスーツを切り替えるということを考えられるようになると、どういう効能があるのか?
目的があるからこそスーツが必要という思考になっていきます。
これってものすごく大事なことなんですが、伝わってますでしょうか?
きちんと着こなすというのは相手への思いやりでありマナーです。
それが装いなんですね。
- オーダースーツもタイミングが大切です
ボクは仕立屋さんですから、その立場でお話をすると、そろそろ欲しいかなって思う人はだいたいジャストなタイミングを逸しています。
夏物が欲しいんだけどねって話をしていて、実際に作成に入るのがもうお盆過ぎてから・・・とかね。
ボクは作る側なのでご注文頂ければいつでも作成出来ますが、ベストではないですよね。
優先順位というかスーツを大切に考えてもらえると、スケジュールにある程度組み込めるようになります。
タイミングを逸してしまう人はほぼ間違いなく仕事が忙しくて時間がないという言葉を使われます。
それ以外の言葉を聞いたことが無いです。
ボクに言い訳してもしょうがないですし、もし本気ならどこかにちゃんと時間はあるはずなんですけどね。
いつ、何のために使うのかから考えて作成出来るようになると見違えるような一着になる確率は飛躍的に高まります。
結果を出し続けている人はそういう視点で、タイミングでスーツを切り替えていらっしゃいます。
長年この業界で多くの人に接してきて、且つ営業支援スーツを作成してきて確実にこれは言えることです。
さて、そろそろスーツを切り替えるタイミングを意図的に作り出してみませんか?
今がその時だと思いますよ!
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