ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
いかにしてカッコ良く見せるか?
誰もが彫刻のようなボディを手に入れて、それを維持出来るわけではございません。
ボクも含めてですが・・・
理想のボディを手にれなくても、そんな風に見えるように出来たら・・・
人間誰しもが思うところでございます。
オーダースーツの出番って案外そんなところにありますよね。
- どうしたらカッコ良くみえるか?
人間には黄金比というようなバランスがあって、それに近づけるような感じに補正を加える(良い意味でね)ことをしています。
単に各パーツの数値だけを当てはめると大変なことに・・・
ありのままを表現しちゃったら・・・
最近流行りの3Dスキャンで測ろうものなら・・・
ということなのです。
なので、なるべくカッコ良く見せるように最大限の努力をしております。
ボクの仕立てるスーツはね。
そのさじ加減は結構難しいところではあります。
どこまで着心地を許容出来るのか。
どこまでシルエットのバランスを維持出来るか。
そもそも理想のボディであればまったく悩むことのない部分ではありますが、そうじゃないからボクのお仕事があるわけで、そのデリケートな部分に細心の注意とエネルギーを使っていることは案外知られていない事実かと。
知ってもらわなくていいんですけどね(苦笑)
ボクがボク足り得るところはこの部分であって、ここがボクの固有のスキル、正確には感性の部分でAIには絶対に真似できないはず。
バッチバチの攻め攻めのスーツにするのもボク次第ですし、守りのスーツにすることも可能です。
極端にどちらかに振り切ってもらうとある程度簡単ではあります。
そのどちらでもない中間地点と言うのはまさに見えないポイントで難しいんですよ。
なのでボクは完全な予約制にして、ありのままをお話しながら見極めているというわけでございます。
なんとなく自慢のような意味不明な記事になってしまいましたけど、結構その何気ない一着には理由があって、そこに至るプロセスに努力しているということでございます。
心が寛容な方にボクのスーツはきっとお気に召して頂けるかと存じます!


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