ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
今季でちゃんとした雪をみたのが今回で最初でしょうか。
少し前にチラついているのは見かけましたけど、着雪までしたのは昨日が最初ですね。
恵比寿でも朝結構吹雪いていました。
これは危ないかもしれない思えるレベルだった時もありましたね。
もっとも昼過ぎには止んでくれていましたので、助かりましたが。
今回は予報でももう雪確定ではないかという内容で発表されていましたので、その段取りで進めていました。
それが、無理をしないという選択です。
ですのであらかじめご連絡をさせて頂き予定を変更させて頂きました。
無理してご納品をさせていただき帰宅難民になってしまっては意味が無いですからね。
ましてテーラーバッグ(スーツを入れる袋)をもったまま立ち往生はせっかくのスーツが・・・
そしてそれはボクも同じです。
変に気合いだの根性だの、おもてなしという言葉をはき違えた利益至上主義で社員をこき使うことしか考えない・・・なんていう化石化した思考はもうありません。
利用する側からすれば本当に感謝でしかないのですが、本気で危ないレベルなのであれば、無理を押してまで営業を強要するのもどうかって思うのです。
もしかしたら雪に弱い東京でも普通に来店する猛者もいて、何か売れるかもしれない。
日々の予算のほうが何よりも大切。
こんな思考はもはやないのです。
お互いを思いやり、その為にベストな選択をするのであれば、答えは一つしかないでしょう。
シンプルにそうしたいだけなんですけどね。
改めて降雪に慣れない東京を実感するボクでした。
The following two tabs change content below.
「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。
独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。
土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。
オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。
ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。
最新記事 by 土方 洋 (全て見る)
- メタルボタンジャケットの魅力 - 2024年10月23日
- オンラインでは伝わらないリアルでの繋がり - 2024年10月22日
- 安心感と誇りを感じるメイドインジャパンのKUNISHIMAという生地 - 2024年10月21日
- COVERCOATという名の希少なカノニコ生地 - 2024年10月20日
- これぞ冬物生地と言えるのがフランネル - 2024年10月19日