ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
ココアッソのオーダーメイドというのは、自由度がかなりありますので、様々な仕様で作成することが出来ます。
何もかもが自由自在というわけではないですが、おおむねこの世に存在しうることはだいたい作れるかな?
あまり無茶は好きではないですから、無理難題は断ってしまいますが。
どちらからというと、カウンセリングをしながら、お任せで作成させていただけると上手くいく確率が高くなっていきます。
ボクのプロとしてどういう方向でいくかという脳内3Dシュミレーションがおススメです(苦笑)
カウンセリングしますから、お好みとか想いを取り入れていくのは当然ですから、ご安心下さいね。
ジャケット一つとってもみても、結構形、デティールは千差万別変えているのです。
ちょうどまったく同じ素材で違うコンセプトで作成したジャケットでそんな違いを比べてみましょうか。

これは肩幅狭めでパット無しのターナースペシャルカット仕様にしています。

こちらはオーセンティックな肩パット入りに仕上げています。

ゴージ(上衿と下衿のつなぎ目)位置を高めに設定しています。

衿そのものカットが別物なのがお分かりでしょうか?

裏もこれは大身返しというナポリ系によくある仕様です。

これは裏地ともちろん総毛芯にして耐久性を良くする正統派の仕様です。
ボクの作成しているオーダーメイドというのは、これしか選べないということはなくてどんな風にしていきたいかによって結構変わっていきます。
もちろんご体形や全体的なバランスを考えていきますから、ご希望通りにしないほうがいい場合もありますけどね。
そのあたりをどうしていきたいのかをカウンセリングしながら決めていくわけですね。
あまり難しく考えないで、ある程度はお任せにしてもらってくれた方がいい感じでなると思います。
オーダーメイドって面白いんですよ!


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