ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
だいぶお久しぶりになってしまいましたお客さま紹介です。
今回はぱっと見ではいかにも悪そうと思わせつつも実はとても良いお人柄のI社長にご登場頂きます。
話しぶり、しぐさ、笑顔とどこをとっても優しく、物腰もとても落ち着いていらっしゃる若き社長であるIさま。
さっそくどんな感じに仕上がったのかをご覧ください。
悪っぽいでしょう?
でもすごい良いお人柄でいらっしゃいます。
そのギャップがまた人気なのでしょう。
- スリーピースが人気
ジャケット+ベスト+パンツでスリーピースです。
そう今はベストがとても人気です。
数年前から急激にクールビズから始まった行き過ぎたカジュアル化が飽きられその揺り戻しが起きています。
正統派のスーツが見直されてきています。
つまりちゃんとしたスーツが着たい!という方が多くなっているのです。
もっとも正統派といえども、昔のままのサイジング、シルエットではなく現代においてカッコ良いと認識される形が求められています。
それらをどう形に落とし込めることが出来るのかが仕立屋さんの腕次第というところですね。
- 落ち着いた雰囲気にするのであればバーズアイがオススメ
バーズアイという柄があります。
その名の通り鳥の目のような柄のことを指します。
この柄の効能は落ち着いた雰囲気を演出出来ることにあります。
真面目な商談の場、年齢ではじかれそうな場面でも対面する相手と対等に渡り合えるような装いになります。
装いとは相手が判定をすることですから、その状況に応じて変化されるととても有効ですね。
特に今回は不動産業でいらっしゃいますから、それにふさわしい色柄バランスをセレクトしていただきました。
- その想いを形にするのがオーダースーツ
今の時代意味もなくいつでもスーツを着用される人はほとんどいないでしょう。
むしろスーツを敬遠する方も多いことでしょう。
そんな時代に、スーツを着用する意味はなんなのか?
世界でもっとも信用を得ることが出来る服装がスーツですよね?
何かを成し遂げたい、目的を達成したいという想いがあるからこそスーツを着用されるのではないかと思います。
オーダースーツとはその想いを形にすることだと思っています。
情報過多の現代においては素直にシンプルに形で表現したほうが伝わりやすいでしょう。
スーツにはその力があるとボクは思います。
I社長、いつもありがとうございます!
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