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ZOZOのオーダースーツが日本の変わらない紳士服市場を変える

ターナー(土方)です。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

みなさんはZOZOTOWN(ゾゾタウン)はご存知でしょうか?

利用したことは無くても名前くらいは知っていると思います。

仕立屋さんであるボク的には、やはり7月3日にオーダースーツ事業への本格参入という記事がやはり目に飛び込んできます。

 

  • 来るべきものがきたZOZOオーダースーツ

7月3日の記者会見で、スタートトゥデイの前澤友作社長はPBのラインナップに男性用スーツを加えたことを発表した←ニュース記事に飛びます

ファッション通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するスタートトゥデイは今年1月、採寸用ボディスーツ「ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)」での計測データを基に、オーダーに近いかたちで生産するPB(プライベートブランド)の販売を開始。これまでシャツやデニムのみの展開だったが、7月3日に都内で開いたメディア向け発表会で、男性用スーツをラインナップに追加したことを明らかにした。

そういうことです。

ZOZOTOWNが日本において紳士服と未だに呼ぶこの古臭い体質を根本から変えるかもしれないのです。

前澤社長は見切り発車といいますが、ZOZO以外に見切り発車でもスタートを切ることが出来るアパレル企業などがあるわけもなく、ついに来るべきものがきた仕組みです。

もはや店も店員もいらない。

それは既製服でもオーダーメイドでも同じ。

モジモジ君のようなボディスーツで細かくサイズデータを計測しますから、未熟な人間の採寸よりも正確に把握出来ます。

だから多少無理して既製服を着る必要もないし、ただのパターンオーダーをオーダースーツと謳っていた店の価値はもはや無くなるということです。

もう半端な紳士服店なる存在、安売り屋さん、ただのオーダースーツ屋さんの存在意義を問われる時代に突入したと言えるでしょう。

もうモノを仕入れてモノを売るところは絶滅するのでしょうね。

 

  • ボクは真逆のことをしたいからココアッソを立ち上げた

なんでも自動化出来る時代になるのは必然ですし、AIやロボットにロジックや精密さで勝負する気にもなれませんでしたし、そんなことすること自体がナンセンスだと思っていました。

ボクのしたいことは人と人のつながりだということ。

ボクのやっていることは、おそろしくアナログです。

あえてめんどくさい手間をかけています。

それは人の顔が見えるからです。

対面して、カウンセリングして、ボクと言う人間を知ってもらい、ボクもまたその人のことを知る。

そこにある心の境界線を越えていくことに意義があると思っています。

そこには必ずしもボクが作成するオーダースーツでる必要はない場合があったりします。

そんな時はオススメなところを紹介しますし、またボクが探して購入したりしています。

モノとしての価値も当然高めるようにしていますが、それ以上にボクの素顔をさらけ出し、そしてありのままの自分を受け入れてもらえるようにすること。

便利過ぎるからこそ、そんなちょっと濃い関係性を楽しんでいただくことに価値を見出していただけるように精進すること。

 

巨大な資本力で突き進んでいくと紳士服市場はZOZOスーツに辿り着きます。

これはどうあがこうが、もがこうが、どんなに駄々をこねてもいずれこうなるという時代の必然でしょう。

今までハンパなアパレル企業ばかりが慣れ合いで生き残ってきましたが、いよいよ引導を渡される日も近いのではないでしょうか?

ココアッソのような零細企業も他人事ではありません。

だったらとことんモノや利便性じゃないところの価値を高めてやろうと、そう改めて思うです。

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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