ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
ボクの仕事は単にスーツを仕立てるだけじゃない、そのもう一歩先が求められ必要とされているのではないだろうか?
今日はタイトル長めで。
やはり、これこそがボクが存在することの意味ではないだろうかと思うようになっています。
ただのスーツが必要ならばどこでもいいわけです。
欲しければどこでだって手に入ります。
オーダーメイドとて同じことです。
何でしたらスマホでポチれば手に入れることも出来る時代です。
そしてスーツという名前である以上、モノとしてはどこのであろうとも同じではないでしょうか?
- 今更ながらにボクの仕事は単なるモノ売りだけじゃない
資本力があるわけでもないココアッソは、激安店のような安売りはしていません。
というより、根本的にかけているコストが違い過ぎるので出来ません。
なので、価格で仕立ているわけではありません。
無論、価格メニューを見れば分かりますけど、老舗の雲上価格ではないですけどね。
そして、そのような雲上の老舗ブランドと呼ばれる知名度、安心感、優越感等を満たすことも出来ません。
同じように空間的な演出もほとんどしていません。
というより、そこにコストをかけたいと思わないんですよね。
そもそも出歩いていることも多々ありますからそこは重要じゃないという考えです。
今まで考えてもいなかったのですが、もしどこかと比べたところでロジック上ではそんなところに比べてボクが優位になる部分はほとんどないでしょう。
だいだいこれも最近気が付きましたが、コストをかけて広告宣伝なんてしたこともないし、したいとも思わないですからね。
にもかかわらず、ボクを信用頂いて様々なご縁を頂けます。
- モノとして、ココアッソのスーツとして最高です!
当たり前ですが、ボクもそれなりの修羅場を潜り抜けて今に至ります。
プロとして責任を持って作成していますから、ボクのスーツは文句なく最高です。
これは自信を持って言えることなんです。
プライドを持って活躍していただけるように設計しています。
モノとしては文句のつけようがない。
自慢ですけど。
でもね。
モノだけだったら創業して3年半もこうしてやってこられたとは思えないのです。
モノ以外の部分に価値を見出していただけているからなのではないかと思っています。
モノとしてのつながりももちろんありますけどね。
ボクだからこそという部分でのご依頼が、そしてご紹介がつながっているように思うのです。
というより、そこが核心部分だと思うのです。
こんなことを自分で書くのははばかりますが、ボク自身の価値を認めて頂けているからこそではないだろうかと。
そのボクの価値とは何かということ。
それは、正直であることなのではないかと思っています。
世の中何でも良いことばかりじゃないですよね。
同じように何でも希望通りになるわけではなく、そうではない部分も包み隠さずオープンにしています。
ま、こんな告白をしている段階でそうなんでしょう。
ボクにはそんなに自覚はないんですが。
ボクの中での良し悪しの部分をキチンと伝えているのは間違いないです。
うわべだけの表と裏があることがボクが好きではないですからね。
そこを信用していただけているのではないかと。
- これから先ボクがなすべきこと
ボク自身の価値をより高めていくことが、ボクそのものがある種のブランドにしていくこと、そしてそれを奢らずにあくまでも正直であり続けること。
勘違いしないこと、自慢しないこと、常に謙虚に自分の立ち位置を見極めていけるようなマインドを持ち続けていくこと。
そして努力を惜しまない、常に学びを忘れないこと。
ナナメ上から目線で語るようなヤツのことを誰が信用するのかって肝に銘じて、日々精進いたします。
これからももう一歩踏み込んだご相談もお受け出来るようにしていきます。
これはボク自身も楽しいことでもありますので、ガンガン且つコツコツと深掘りしてお伝えしてまいります。
ふときれいに咲く花を見ながら思ったのは概ねそんなことです。
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