ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
そうです。
ボクは仕立屋さんとしてお仕事をさせていただいております。
ボクがご案内をさせて頂いているのは、経営者、士業、トップ営業等々、一流の方がいらっしゃいます。
そしてボクも仕立屋としては一流を自負しています。
ただの仕立屋さんとしての能力だけでなく、あまねくアパレルを経験してきたからこその自分があります。
ボクのような仕立屋さんはそうそういないはずです。
だからこそ成績を上げることを目的とした「営業支援スーツ」が存在するのです。
膨大な経験と修羅場を潜り抜けてきた意地があるからこそ、到達した領域にいて、さらに高みを目指しています。
この世界にはゴールは存在しないからです。
と、ここまで書けばただのスカしたイヤなヤツみたいですね(苦笑)
- 自分を限界にまで追い込んで到達した先にはさらに修羅の道が待っていた
これはボクの経験から得たものですが、常に険しい顔をして険しいことをしていても、その先にあるのは常に険しい道しかないということ。
自分を律して(大事な部分ですよ)煩悩を捨て去り、究極奥義を身に付けることを目標にしていると、永遠に険しい道を選んでしまう。
自らあえて険しいと感じる苦行を選択してしまう。
ラクをすることに罪悪感を覚えてしまい、常に拒絶してしまう。
それを選んでいるから当たり前ですよね。
はたしてそれが自分にとって楽しいのか?
- 仕事を遊びと捉えることが出来るか?
一方で仕事を遊びと捉えることも出来る思考があります。
険しい道をあえて厳しいと感じるように進むという思考ではなくて、楽しいと感じる思考。
趣味が仕事といってもいいかもしれない。
もはや仕事が遊びのようになり、楽しくて仕方がない世界。
遊びであるがゆえにどこまでものめり込んで、寝食を忘れて時が過ぎていく。
同じ道を究めようと進むのなら、どちらがいいのか?
あくまでも自分の内面にある価値観でどのようにもなる。
- 好きで楽しんでいる人が最強
仕事が好きで楽しんでいるからこそ、うまくいく。
誰とも交わらずストイックに突き詰める道なら別に厳しくても構わないし、それをしたいのならばそれが正解でしょう。
でも、何かしら人とのつながりの中で生きている我々現代人であるなら、常に眉間にシワ寄せている人にはあえて近づかないでしょう。
むしろとことん仕事を楽しんでいる人の方に近づきたいですよね。
嫌々仕事をしているのではなく、好きで仕事をしている人のほうがやっぱり選ばれるのではないでしょうか。
ハンパな仕事しかしない人よりも、言われたことしかしない人よりも、いつもつまらなそうな顔をしている人よりも、惰性で仕事をしている人よりも、ただお金の為だけに働く人よりも、そして近づくなオーラを出している人よりも、仕事を楽しんでいる人のほうが良いに決まってます。
好きで楽しんでいる人がやっぱり最強です。
- 仕事を遊びにまで昇華させる
仕事を遊びにまで昇華させるってある意味難関かもしれません。
でも、これは究極なのかもしれない。
北斗二千年の歴史において誰一人体得したことがないと言われる無想転生クラスの究極奥義ではないでしょうか。
恐らく仕事は厳しいもの、お金を稼ぐためのツール、そもそもお金儲けが仕事という考え方の人には理解しがたいと思います。
でも、ボクはそこを目指したいと思う。
ボクはアパレル業界に身を置いています。
初めはただ何となく、くいっぱぐれることがないだろうとそんな安易な考えから決めた世界でした。
それがいつの間にかこの道で20年以上生きてきました。
すなわちこの道が好きなんだと。
頭の中では常にお洋服のことを考え、見ている世界は常にお洋服のことばかり。
もう生活そのものなんですね。
であれば、とことん仕事を遊びにまで昇華させて、楽しみたいと思うのです。
オーダースーツとは楽しむ為にあるべきで、そこに目的に合った結果を出すことが出来ればさらに楽しくなる。
生地を織り上げてくれる人、縫ってくれる職人さんも、デリバリーをしてくれる運送屋さんも、そして着る人もみんなが楽しくなってくれたら最高です。
ボクは、その橋渡しが楽しいし、やっぱり笑顔を頂けるのが楽しいし、仕立屋さんそのものが楽しくて仕方がない。

昨日のセミナーの一コマ。とても楽しいひと時でした!
不謹慎と思われるかもしれませんが、ボクは真面目に一流の仕立屋さんとして、仕事を遊びにまで昇華させたいと思います。


最新記事 by 土方 洋 (全て見る)
- 大人なGジャンとスニーカーの組み合わせが完成! - 2023年4月1日
- 明日から新年度、服装も切り替えてフレッシュにいきましょう! - 2023年3月31日
- 古臭さと懐かしさの違いはなんなのか? - 2023年3月30日
- 自分のテンションが上がるスーツを着用しよう! - 2023年3月29日
- みなさん健康は何にも勝る価値ですよ - 2023年3月28日