ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
レディスジャケットがいよいよスタートしたわけですが、どんなことが出来るのか気になりますよね?
なかなかイメージもしにくいと思います。
今回、レディスオーダーメイドジャケットは悩まずに作ることが出来るわかりやすさをコンセプトに開発しました。
そこで、今回はその作る時のポイントをご紹介しますね!
・フロント釦の数
・エリ型
・袖口のデザイン
・ポケットのデザイン
・ベント
だいたいこの5つのポイントを押さえておくとイメージしやすいと思います。
では、順にそのポイントをご紹介していきますね!
- フロント釦の数
これは1つか2つのどちらかの選択肢になります。
好みで選んでもらって問題ないですが、1つのほうが女性らしさを強調する雰囲気、2つ釦のほうがメンズライクな雰囲気になりますでしょうか?
- エリ型
これはピークドラペル、セミピークラペル、セミノッチラペル、ノッチドラペル4つのデザインから選ぶことが出来ます。
言葉だけではわかりにくいので画像でご紹介しますね。
素材との相性などもありますが、好みで選んでも大丈夫ですよ!
エリ型も印象を大きく左右するパーツですから悩んじゃいますね!
- 袖口のデザイン
これもいくつか選ぶことが出来ます。やはり言葉ではわかりにくいので、画像でご紹介してみます。
折り返しがあるターンナップと筒袖といったレディスならではの仕様も選べるんです。
さて、どんなデザインにしましょうか?
ボタン付きが選びやすいかもしれませんね!
- ポケットのデザイン
レディスの場合はまず胸ポケットを付けるかどうか?あるとメンズライクな雰囲気になります。
腰ポケットはフラップ付が基本ですね。
さらにチェンジポケットを付けたりも出来ます。
イメージ出来そうですか?
- ベント
ベントは3種類から選択します。
これはメンズと同じですね。
ベントはセンターなら深め、サイドは短いスリットにするのが基本です。
ノーベントにすることも出来るのです。
大まかに説明するとだいたいこんな感じでパーツを選べるんです。
他にも色々ありますけどこの辺りのパーツをどう組み合わせるか?ってところが悩むポイントじゃないでしょうか?
そしてそれが楽しいと思います。
サイジング、着心地感はサイズサンプルとして作り込みましたから、実際に羽織ってもらって比べることが出来ます。
感覚的にこれかなって思うサイズから肩幅や袖丈、骨格の補正を入れていくという流れです。
そんなに難しくないんですよ。
むしろ簡単に、直感的に選べるようにしました。
あとはどんな生地にするか?この辺りはまたまた悩ましいところですけどね!
すでに出来上がったモノから選ぶのではなくて、その前の出来上がる前から選べるのがオーダーメイドの面白さです。
気になりましたら、ぜひ恵比寿のスタジオに遊びにいらしてくださいね!
8月末まで、キャンペーンやってます!
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