ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
昨日に新しいレディスの展示会があり、参加してまいりました。
Facebookでちょっと載せていたやつですね。(お友達しか見れませんけど・・・)
日頃お世話になっている工房さんがわざわざ東京までいらしていただいたので、懇親会までご一緒させていただいていて色々とお話をお伺いしていました。
色々と考えさせられた大変良い機会でした。
そこで、今回思ったことの一つがあります。
常に時代は進化している
技術的、テクノロジーの進化はとどまることを知りません。
益々加速度着けて進歩しています。
少し前まではIT(インフォメーションテクノロジー)
今は、AI(人工知能)、そしてIOT(モノのインターネット)あたりがトレンドですよね。
いつの間にかボク達の生活の中に溶け込んでいます。
すでに実用化されているってこと。
益々便利で快適な生活が出来るようになるのはありがたいことです。その反面、何が起きるのか?
人がする仕事が無くなるってこと。
不眠不休で働いてくれるロボットのほうがはるかに生産性が上がります。
体力的、精神的にキツい仕事は全部任せた方がむしろ安心ですよね。
- 我々人間にはどんな仕事が残されているのか?
感性の部分じゃないかな。
いずれそれすらも自我に目覚めたAIにとって変わられるんだろうけど、今はまだココには人の手がかかる。
ボクの様なアパレル業界、その中でも仕立屋さんはどうなのか?
やっぱりその感性を磨くことが大事なんじゃないか?
これはボクが普段使っている装いの事ではなくて、ファッションのことです。
時代に合わせて人が作り上げていく文化は変化していきます。
その文化とファッションは切っても切れない関係があります。
時代に合わせた感性をもった仕立屋さんでないと生き残れないんだろうな。
新しいレディスのオーダー展示会で思ったのは概ねそんな事です。
どうしよーかなー?
始めよーかなー?
こんな感じだったら、みんな欲しいですかー?
最新記事 by 土方 洋 (全て見る)
- 現代には出来ないアートな建築に想いを馳せる - 2024年9月20日
- 統計開始以来もっとも遅い夏日になろうとも - 2024年9月19日
- 派手にすることがオーダースーツの目的ではありません - 2024年9月18日
- ダブルブレストスーツ - 2024年9月17日
- 礼服にはアジャスターを装着するのがオススメです - 2024年9月16日