こんにちは
スタジオ ココアッソ
代表の土方です
今日は小ネタみたいな感じ。
日本ではあまり馴染のない生地商社という独自の生地コレクションをもつ存在があります。
生地商社さんとは、生地を仕入れて、卸すというのが、日本では一般的です。
欧州では、その商社さんそのものが、ブランド化しているんですね。
ある意味オリジナルなんだけど、そのブランドがしっかり根付いているんですね。
面白いです。
・ミル
織元のことをいいます。毛織工場そのものといっていいでしょう。
これは、イタリアの「タリア・ディ・デルフィノ」
・マーチャント
これが生地商社です。
フランス生まれ、イギリス育ちの「ドーメル」
ドーメルは織元ではないんですよ。商社なんですね。
だから自分で工場はもっていないんです。イギリスにある織元に依頼して、コレクションを発表しているんですね。
その他に、
イタリア ドラッパーズ、アリストン、カチョッポリ
イギリス ハリソンズオブエジンバラ
ベルギー スキャバル とかね
だから、なんだと言われれば、それまでなんですけどね。
欧州ではやはり歴史に裏打ちされた文化があるんですね。
これは、日本では太刀打ち出来ない部分ですね。
でも、すごいでしょう?
自らのコレクションを発注かけて、それを販売してるんです。
日本にもあるにはあるけど、ここまでスケールが大きくないですからね。
ちなみに、どっちがいいか悪いかはないですよ。
ご安心ください。
たまには、こんな小ネタもたまにはいいかな?


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