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スーツのパーツを覚えておきましょう Vol4

スーツのパーツを覚えておきましょう Vol4です

 

不定期掲載です。

今回はパーツを覚えるというよりも、基本的な着方のお話を集めておきます。

Facebookページの記事のリライト版です。

 

【釦の留め方のお話】

ジャケットは釦がいくつかついています。

2釦が多いでしょうか。

3釦もあります。

最初に答えを申し上げると、

留める釦は一つだけです。

2釦なら、上の釦だけ。

3釦なら、真ん中だけ(デザインにより変わる場合もある)

あとの釦は飾りです。

使わないのです。

釦を留められるようになっていると、

真面目な人は留めないと気が済まないと感じるかもしれません。

そんなことありません。

飾りですから、安心してくださいね。

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 ※2ボタンは上だけ留める

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※3ボタンは真ん中だけ留める

 

 

・おまけ

座るときは外していいんですよ。

窮屈にする必要はないんです。

釦を外しちゃいけないってなんか頭に刷り込まれている人が沢山いらっしゃいます。

そんなことはありません。

立ち上がるときに、スマートに釦を留めましょう。

これは練習あるのみですね。

外したまんまになるとそれはそれでカッコイイとは言えませんからね。

 

スタイリッシュな立ち回りで、周りを魅了してくださいね。

 

 

【3釦段返りジャケット】

3釦ジャケットのお話。

現在存在しているジャケットのほとんどは、

「段返り」というデザインが主流です。

一番上の釦は以前お勉強したラペル部分に付いています。

つまり止めることを前提にしたボタンではなく、

完全な遊びの釦なのです。

ですから、逆に止めようとしても絶対にきれいに留められないはずです。

フロントの芯地部分ではなく衿芯に釦が付いていますからね。

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※一見すると隠れて見えないボタン

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※襟をめくると出てくるのがポイント

 

なんで、これが一般的なのか?

それが時代だからです。

多釦は今の時代に敬遠される傾向にあります。

ようは普通の上、中の2留め3釦は流行らないってことです。

 

誰がこんな使わない釦を衿につけたのか?

いろいろ諸説あるようですが、

どうもナポリの職人のお遊びから発展しているようです。

ナポリの職人さん、グッジョブ!

ということで、

くれぐれも上の釦はしないように!

お気をつけあそばせ。

 

 

着方のお話ではないですが・・・

【フロントカットの話】

フロントカットとはジャケットを前から見た時のカーブの角度のことを言います。

この角度によってイメージを大きく変えることが出来ます。

ここまでくると既製服には絶対にマネできません。

またパターンオーダーでも不可能な領域になってきます。

 

具体的に何が起きるのか?

着丈はここ数年、といいますかかなり前から短めになってきています。

単純に短くすれば、今風になるのか?

なりません。

短い、小さいサイズを着ているだけになります。

その短さに合わせてフロントカットの角度を調整することによって、バランスを調整しているのです。

逆を言えば、着丈を短くするだけが、すべてではないのです。

着丈をそのままに短く見せることも可能なのです。

また、オーセンティックな印象にしたい場合や、少々アバンギャルドなスタイルもここで決まってきます。

結構大事なところで、ちゃんとしたテーラー(仕立屋さん)はこんなところも気にしながらお仕立てしているんですね。

こんなことお話する人いないと思いますけどね。

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※上の画像の違いがわかるかな?

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※半身で見るともうちょっとわかりやすいかな?

 

ということで、

オーダーメイドというのは手間がかかっているということだけ覚えておいてくださいね。

 

今回のまとめ

 

・ボタンは一つだけ留める。

・座るときは外してもOK。

・立つときにスマートにボタンを留める。

 

勉強になりましたか?

さっそく実践して自分のものにしよう!

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土方 洋
「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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