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フォーマルパンツの裾の仕上げはシングルが鉄則です

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

フォーマルのパンツの裾の仕上げはシングル

フォーマルウェア、礼服におけるマナーとしてこれは絶対に守らなければならないことがあります。

パンツの裾口はシングルのみが認められます。

 

  • フォーマルな場だからこそマナーを重んじよう

フォーマルウェアを着用するということは何かしらのセレモノニーであったり礼節を重んじる場に出席をすることのはずです。

つまりファッションという我を通すことではなく、その場のルールやマナーを重んじることが必要になります。

来賓として参加、参列する際は主催者の支持するドレスコードも守らねばなりません。

自分が恥をかくだけでなく、主催者の顔に泥を塗るような行為として見られてしまうからですね。

失礼があってはならないのがフォーマルです。

そのマナーの基本中の基本がパンツの裾口の仕上げ方法です。

これはシングル一択です。

シングルとは一番シンプルにまつる方法のことですね。

スーツやジャケパンスタイルでよく見かけるダブルカフス仕様(通常はダブルで通じます)はNGなのです!

これだけは最低限守りましょう。

ボクも普段のスーツやパンツはダブルで仕上げますが、フォーマルは流石にシングルで仕上げています。

自分のこだわりよりもマナーを優先します。

そもそもダブルはフォーマルとは違う世界観から派生して生まれたと言われています。

諸説ありますが、その昔貴族が雨の中を歩くと汚れちゃうからと、裾口をめくっておいたのが、建物に入ってからもそのままにしておいたのが始まりだそうです。

そう外出着から始まったのです。

フォーマルは室内着が出発点ですから、世界が違うのですね。

 

ですからフォーマルを購入する際に裾はダブルがいいとわがまま言わないようにしてくださいね。

お洋服屋さんもたまによくわかっていない人がいらっしゃいまして、そのまま言われたとおりにしてしまうなんてこともあるかもしれません。

あとから困るのは自分です。

そうならないように記憶に留めておいてくださいね!

 

ココアッソではもちろんカウンセリングしながら作成していきますのご安心ください。

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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