土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
ジャケパンスタイルを取り入れていきたいというお話があります。
コロナ禍になる前からこの流れはありまして、みなさんの会社、または周りでもビジネスカジュアルなどのキーワードを取り入れているというお話は結構多いのではないでしょうか。
元々服務規程上はスーツを着用することが決まっていた企業ですと、このカジュアル化というのはなかなか難しい問題に思われているように感じます。
確かにいただく案件によってボクもその内容は同じではなく、かなり異なるアプローチで進めさせていただいています。
簡単に言えば明確なマニュアルはないということですね。
一言スーツと明記すれば誰でもわかる内容ではありませんし、カジュアルという定義も人によってバラバラですからそれを誰もが認識できるようにするのは確かに大変ではあります。
最初は誰もが大変に感じるかもしれません。
それでも、その先に到達したときに得られるメリットは計り知れません。
信じて進んだ先に楽園がまっています。
ビジネスカジュアルなんて難しくありませんからね。
あとは信じて行動あるのみ。
と、ちょっと話が逸れてしまいましたが、そんなビジネスカジュアルとして使えるジャケットのご紹介。
- 肩が凝らないと綺麗なシルエットの両立
スーツからの移行となると最初に体感しやすいのが快適さという点でしょう。
特に真面目なスーツスタイルからの変更となると、なかなか快適さの概念とそのバランスが難しいですよね。
カジュアルだからと言っていきなりクタクタのブルゾンジャケットには振り切れないはずですし、そもそも服務規程でもそこまで指示できないはずです。
いつも申し上げていることですが、バランスは大切です。
どこか一方に振り切るよりもブランコの真ん中あたりが良いですよね。
そういう意味での肩が凝らない快適さを知ってもらうともう過去には戻れないでしょう。
カジュアルとは堅苦しさからの解放でもありますから。
それをジャケットを羽織るだけで感じ取れるようにすること。
オーダージャケットでなければ成しえない部分です。
もう一つのバランスとして綺麗なシルエットも両立させること。
カジュアル=普段着ではありません。
ビジネスなんですから。
特に長年スーツスタイルからの変更であれば、着用する本人だけでなくクライアントにも理解してもらえることが大切です。
その為には振り切ったカジュアルではないシルエットにすることも重要ではないでしょうか。
スーツとはまったく違う着心地と綺麗なシルエットの両立。
ビジネスカジュアルのきっかけとしてジャケパンスタイルはとても有効です。
そしてとっても簡単です。
これを体も心も体験してしまうともう昔には戻れないでしょう。
そんなジャケパンスタイルを作成しております!
肩ひじ張らずに着用するジャケット、おススメです。
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