土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
新年度を迎えもうすぐ一か月が経とうとしています。
新しい環境でスタートされるフレッシャーズのみなさんや、新たな門出で再出発されるみなさんに、どうしても伝えておきたいことがあります。
それがタイトルです。
正しいスーツスタイルは期待を裏切らない
- その仕事を任せられるオトコになりたいか?
ボクはプロのビジネススーツ専門の仕立屋としてずっとこのお仕事を続けさせていただいてきました。
ですからスーツで人生が変わっていく人を多く見てきました。
だからこそハッキリ言いきれるわけです。
仕事を任せてもらいたいならそれに見合う着こなしが必要です。
当たり前ですが、その扱う商材に見合う身だしなみにしなければ信用されにくいということです。
例えば、投資案件があります。
当然大きな金額が動き、且つリスクも伴います。
それでもその案件を扱わせてもらうだけの説得力が自分にあるのかどうか?
自分は良くても、その案件で取引する側はその身だしなみで信用してくれないかもしれません。
その商材や案件に相応しい身なり、身だしなみ、つまり装いは必要です。
高額なモノを身に着けるということではないですよ。
自分のキャラクターに合っているかどうか?
季節や相手の立場を考えた着こなしにしているかどうか?
そもそもですが、自分の体型に合わせているかどうか?
当然と言えば当然なくらい当たり前の、大前提な部分です。
が、これを出来ている人は本当に少ないです。
ちなみに、ココアッソのスタジオがある恵比寿界隈でこれを正しく実践されている人なんてボクのあくまでも主観ですが100人に一人もいらっしゃいません。
まして完璧な人は1000人に一人くらいでしょうか。
ということは?
もうお分かりですよね?
ココをしっかり押さえるだけで、少なくとも100人の内の一人になれるわけです。
そしてその着こなしをモノにすれば、あっという間に1000人の内の一人になることが出来るのです。
みんな気がつかないんですよ。
自分事ってほとんどの人が後回しにしてしまいます。
そして、上司や上席の人も気がつかない。
誰もが商材のスペックや、他社との差別化、セールストークやスキル、テクニックばかりを追い求めていらっしゃいます。
確かにそれは必要なんですが、もし自分がクライアント側だったら何を最終的に判断材料にするかを考えてみてください。
その担当者が信頼に値するかどうか?
そうではありません?
確かにその商材やご自身のキャラクターの育て方、つまりブランディングの方向性もありますから、一概には言えませんが、この記事をここまで読み進めてこられた方は少なくともスーツを必要としているカテゴリのお仕事をされている、もしくはこれからスタートされるはずです。
だったら、素直に正解を選ぶのが良いのではないでしょうか。
というよりもわざわざマイナスからスタートをする必要はありません。
そして、この着こなしや装いというのは自分そのものですから、一度身に着けることが出来たら、一生ものの習慣です。
不正解も習慣になりますし、正解も習慣となります。
だからこそはじまりでる4月という新年度はとても大切なんです。
もうすぐ5月ですがまだ全然間にあいますからね。
ここで差がついていきます。
ボクの経験則で間違いなく言える部分です。
後から変えていくのってものすごく時間がかかります。
一度染みついた習慣ってそういうものですから。
なりたい自分の姿から逆算してみるのも良いでしょう。
そこに辿り着くにはどうしていくのかを考えてみる。
その仕事を任せられるオトコになりませんか?
正しいスーツスタイルというのはその期待を裏切りません。
ただ実践して自分のモノにすればいいだけです。
これは真実です。
ボクは無理をしないで正しいスーツスタイルを身に着ける方法を身に着ける方法を伝授している仕立屋です。
個別、またはグループ、営業所単位でセミナー、コンサルティング行っています。
どうぞお気軽にご相談ください。
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