何の為のオーダーメイドなのか?
誰のためのオーダーメイドなのか?
ちょっと考えてみました。
先日、とある経営者にお会いしました。
ボクがオーダーメイドスーツの仕立てをしていると聞くと、こんなお話をしてくれました。
7,8年くらい前に、交流会でお会いした人にオーダーメイドスーツ屋さんがおり、
後日会う約束をしたんです。
そうしたら、40万もするスーツを作るよう強要されたそうです。
しかも、2,3時間拘束されて、ローン組ませる用紙まで書かされそうになったとか。
もちろん作りませんでしたと。
その昔、デート商法とかありませんでしたっけ?
そんなような名前の悪徳商法。
ボクとお話したとき、そのことを思い出したそうです。
最近はボクのようなオーダーメイドスーツを作成する人とは出会わなかったから、当時の出来事を熱く語っていただきました。
ヒドイもんですね。
だまして、拘束して、高額なローンまで無理やり組ませて、販売する。
そんなことをしていったいどうしたかったんですかね?
自らの欲望の為に人を利用することしか出来ないってやつですね。
最近はもう絶滅してるんじゃないでしょうか?
知りませんが。
というわけで、ちょっと風評被害にあった気分なんで、
何の為、誰の為のオーダーメイドスーツなのかってのを考えてみたわけです。
じゃあ、ボクはなんなのか?
もちろん、そんなこと出来ません!!
だいたいボクが気に入らないと売らないくらいひねくれものですし。
まっとうな仕立て屋さんですよ。
ボクの価格帯に40万のスーツなんて無いしね(苦笑)
ボクは、お仕立てしていただいた方の笑顔が見たいんです。
その人の成績が上がってくれて喜んでくれるのが見たいんです。
だから「営業支援スーツ」って名乗ってるしね。
それだけです。
改めてそれを強く思いました。
オーダーメイドスーツを作ることは、楽しいです。
手間かけて作る分、愛情も湧くというものです。
お店ではなく、小さなスタジオにして、お一人お一人予約制にてしっかりお仕立てする。
ご出張でお伺いして、お話を伺いながら、お仕立てする。
お客さまではなく、お友達として接しさせていただく。
ボクにとってこれ程楽しいことはないんです。
こんな幸せなことはないんです。
本当に感謝です。
なんてことを考えちゃいました。
これはボクの根幹の部分ですので、
改めて、ブレずに楽しませていただきます!
いわゆるオーダーメイドスーツ屋さんと違った体験したいと思いましたら、
どうぞ、ご連絡くださいね。
お電話、お問い合わせメール、Facebookからでも可能です。
この顔が信頼の目印です↓
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