土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
- ジャケパンスタイル
年々認知されてきましたが、今年はテレワークをはじめとする働き方そのものの根底が大きく変わりました。
今までと同じ着こなしをしていると違和感があるような認識が形成されつつありますね。
密が怖いというイメージを誰もが共有しているからこそ、昔と変わらない恰好しているとその辺の意識が低い系?というような誤解を招く可能性があるといいますか、変化していないんだなっておもわれてしまうかもしれません。
スーツが100%もう賞味期限切れということではないですからね。
ちょっと時代を表現する方法が変わってきているだけですから。
そんな空気が流れているからなのでしょう。
ジャケパンスタイルが使いやすいということ、変化を感じさせるということで人気ですね。
ぶっちゃけボクもほとんどジャケパンばかりになってきました。
もちろんスーツはありますけどね。
そんなジャケパンスタイルを取り入れてみたいけど、どうしていいか分からないってあると思います。
というよりもどれをどう組み合わせていいのか分からない・・・
という方が多いはず。
今日はそんなポイントを一つご紹介。
- 同じジャケットでもパンツを変えると雰囲気が変わります
ジャケパンの基本は上下を共生地ではない別のモノにすることですね。
ジャケットを何着も用意するよりもパンツを変えてみるほうが簡単だったりするんですよ。
コストパフォーマンスもよいですからね。
特に夏季シーズンはノージャケットになってきてしまうかもしれません。
だからこそパンツを変えてみましょう。
雰囲気が変わります。
具体的に見てみましょう。
ちょっと露出が上手くいかないので微妙に雰囲気が変わりますが、ジャケットは同じでパンツを変えています。
雰囲気変わりますよね?
もう少し掘り下げると、ボトムの色を濃くすると落ち着き感を表現出来ます。
その逆に明るくすると活動的な印象になります。
たったこれだけで2パターンの印象づくりができるわけです。
面白いでしょう?
ジャケパンとは派手になるということではないです。
その逆にオッサンぽくする必要もありません。
時代に合わせた丁度良い塩梅が大切です。
例えばこのパンツはコットンチノだったりとかね。
そういうほんのちょっとだけ雰囲気を変えるというだけで時代をつかめます。
そのあたりは次回に掘り下げてみましょう。
今日はジャケットをたくさん持つよりパンツを変えてみようってお話でした。
お試しくださいね!
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