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人類の歴史として残る装いを正しく伝えていきたい

ターナー(土方)です。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

先日、地方出張にお伺いしておりました。

そこで思ったことを。

衣食住の一番最初にくる「衣」は、人類の歴史と共に文化として生活そのものに溶け込んでいます。

だからこそ、人として継承していくべき文化を正しく伝えていきたい。

 

  • 文化は変化していきますが、ブレてはいけない部分もある

服飾文化は常に変化していきます。

近代においてはその変化のサイクルは恐ろしいほどの速さでおそらく誰もついていけない状態になっています。

特にモノが溢れ始めた時から、服飾というのはそれ自体の価値が下がり始め、着用することの意味、それを羽織ることの意味から、それがいつでも誰もが手に入り、それがそこにあるのが当たり前の時代になっています。

服をもっていない人なんてこの世にはいないわけです。

良くも悪くもSPA(製造小売)がスタンダードになり、もうすぐ始まる令和の時代には「生まれた時からすでにユニクロがあり、それが価値基準世代が現れているということを理解しないといけないということなのです。

それが悪ということではないですよ。

凄まじい企業努力がなければなしえない仕組みを築き上げてきたこと、いままでにない文化を創造してきたことはまさに歴史に名を残す偉業です。

ボクがいいたいのは、それが全てではないということ。

なんでもユニクロで事足りることでは知りえない文化が存在し、そしてそれは実は継承されているということです。

その文化といわゆるユニクロの文化との隔たりが益々大きくなり、そのうちまったく相いれない関係になるのではないかと感じています。

そしてボクがその継承していきたいその文化は都内よりも地方でちゃんと息づいている。

ブランディング、マーケティングを駆使したショールーム化している見栄を張っているだけのところばかり見ていても盲目になってしまう。

むしろ一度当たり前に目にしてきたところから離れたほうが学ぶべきところが多いことに気が付きました。

人には感情があり、感性があり、モラルがあり、そして個性がある。

服飾文化においてはどちらからの一方通行的な解釈だけでは理解しあうことは出来ません。

ボクが出来るのはオフィシャルな場でオフィシャルな交流をする時に、相手が正しい文化を継承している場合にどうすればよいかの着こなしのサポートをすることだと思っています。

地方にお伺いするたびにボクがそのことを気づかせ、学ばせていただいています。

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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