こんにちは
スタジオ ココアッソ
代表の土方(うさぎのターナー)です
【ザ・背広】
スーツって言葉より、背広って表現が似合う生地。
この生地は、かなり迫力あります。
その存在感はハンパないです。
目付415gというとんでもない重さがあります。
春夏生地だとだいたい200~240gくらい、
秋冬生地でも、250~320あたりでしょうか。
これは何を表すのかというと、
通常生地の幅は1.5mあります。それを1m分の重さを表します。
この415gは、ほとんどコート生地並の重さです。
すごいです。
こんな生地はインポートでも、国産でもそうそうないです。
重ければいいってもんじゃないんですがね。
それだけ、しっかり打ち込んでいるすばらしい生地です。
しかも、この生地、
ウール51%、モヘア41%となっています!
モヘアとは、アンゴラヤギのヘアーのことです。
メリノ種などの羊ではありませんよ。
ヤギです。
このモヘアは極めて産出量が少ない。また安定しないんです。けっこう希少なレア素材です。
それを、トニック生地にして織り上げられています。
イメージとしては、古き良き英国生地といいましょうか。
パリッとした、まさに紳士の背広。
王道のど真ん中。
圧倒的な存在感を打ち出せます。
かなりの所有する満足感を得られるでしょう。
そして、日々のビジネススーツとして、最前線で活躍してくれること間違いなしです。
ココアッソのオーダーメイドスーツというのは、大事にとっておくスーツではありません。
そのようなコレクションスーツも作成しますが、
基本は日々の生活に使っていただけるスーツをお作りしています。
もったいなくて使えないスーツでは、仕立てる意味がありません。
だからこそ、毎日使えるからこそ(休ませながらです)
成績が上がるということの意味を体感していただけるんです。
このトニック生地、本来はHighLineにしたいところを、
あえて使いやすく、ComfortLineにしています。
ビジネススーツとして最適解の一つとおもっているからです。
ぜひ、試してもらいたい一押しの生地の一つです。
・ComfortLine
葛利毛織 日本製
かなりレアな生地です。
お早目がよろしいと思いますよ。
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