ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
そう、仕立屋さんなんですね。
そして、仕立屋さんと言えば、生地見本帳、バンチブックというのがあります。
ボクは古いバンチブックはお勉強したい人にお譲りしています
毎シーズン山のように届きます(苦笑)
このバンチブックという仕組みがあるおかげでボクのような仕立屋さんはなりたっているのです。
大企業のようにずべての生地をすべて買い取って、店先に並べるなんてことは出来ないのです。
したいとも思いませんけどね。
一人ひとりにとってベストな答えを導き出すことがボクの使命であって、在庫を売ることが目的じゃないですからね。
だからこそ、都度都度発注が出来るこのバンチブックはとてもありがたいのです。
- このバンチブックはシーズンで入れ替わるのがある
通常このバンチブックというのは、年2回切り替わります。
春夏向けと秋冬向けでその内容は大きく変わります。
通年、ないし2.3年使うものもありますが、毎年のように増えていくことになります。
つまり昨年のものが余るわけですね。
ボクはそれをお勉強をしたいスタイリストさん、コンサルタントさんに差し上げています。
- このバンチブックは普通は手に入らない
このバンチブックというのはこれ自体で利益を出すために作られているわけではないのです。
当たり前ですが、自前の在庫を細かくカットして作るわけです。
ということはこれそのものを大量に作るわけにもいきません。
そして、目的はこのバンチブックを使って注文をしてくださいよ!ってことなのです。
生地屋さん(羅紗屋と言います)はその生地の注文を受けて初めてビジネスが成立するのですね。
だから、よくお話があるのが、イメージコンサルタントを生業にしている方が、生地屋さんに売ってくれと頼んでも売ってくれないと言われたっていうパターン。
当たり前なんですよね。
これはボクのような業界の人でしか手に入らないものなのです。
ですから、欲しい人からするととても貴重なシロモノなのです。
そして、ボクはそれを毎シーズン買い付けることが出来るのです。
しかしながら、いくら貴重と言っても毎シーズン入れ替えるわけですから余りますよね。
そしてそれを処分するなら、お役に立てるようにお譲りしたほうがいいんじゃないかって思うのです。
- 取り立てて他意はないですよ
そんなに腹黒くないので、それによって何かしらの現実的なものを要求するってことはないです。
むしろそれによって、それぞれがお勉強してくれて、クライアントさんの悩みを解決してくれればいいんじゃないかって思うのです。
何のために仕事をしているか?
それは誰しもお悩みを解決して上げることだと思うのです。
ボクは仕立屋として、スタイリスト、コンサルタントもそれぞれの立ち位置で同じように問題を解決して上げることがお仕事ですよね。
そうなって欲しいってことだけなんですよね。
そうしたら、正しい知識でお悩みをちゃんと解決してくれたら世の中がもっとよくなるんじゃないか?
世の中が良くなれば、巡り巡ってスーツも正しい着こなしになってくれるんじゃないか?
大それたことまでは考えてないですけど、解決する側の立場の人がそもそも理解していないんじゃ話になりませんからね。
ほんのちょっとそのお手伝いってことですね。
そして、そんなことをしているとご褒美もいただけて光栄の至りでございます。
もし、どうしてもバンチブックが欲しいという方がいらっしゃいましたらご連絡くださいね。
カッコいいやつは何人かにすでにお譲りしちゃったのですが、そうでないのであれば少しあります。
基本、スタイリスト、コンサルタントさんで勉強したい人に限り、良ければお譲りしますね。
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