土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
この数年でビジネスの流れもかなり変わってきていますね。
この変化に対応し上昇し続けているのでしたら、ぜひ服装もアップグレードしてみてください。
- 立ち位置の変化は服装の変化でもある
自分の立ち位置、ポジションが変化していらっしゃるのであれば、ぜひ服装も見直してみて下さい。
服装は自分自身を表します。
以前のままでは、誤解を招く恐れがありますよね。
そしてなによりも自分自身のテンションが上がらないはずです。
これは現実にある話なのですが、以前からスーツを定期的に作成されていらっしゃる方がいます。
その方は自身のポジションが上がっていき、大量にある自分のスーツをどんどん手放されて、新しい自分の為のスーツに切り替えています。
立ち位置が変わることによって、求められる部分も当然以前とは違ってきます。
それに対応する着こなしが必要になってきます。
自分のスイッチになるスーツも変わってくると感じるはずです。
ですからどんどん切り替えているのですね。
ご相談を受けたときに、それが正しい着こなしですとお伝えしました。
時代、時間と共に自分自身もそして周囲の人も環境も求めていることも変化してきています。
何よりも自分がそれを求めていると自覚しているなら行動あるのみです。
服装は生きていますからね。
鮮度が大切なのです。
- クローゼットに万年置きっぱなしをどうするか?
もし自分のテンションが上がらないスーツがクローゼットに置きっぱなしになっているのでしたら、本当にその一着は自分の成長を助けてくれるのかという視点でチェックしてみてください。
もしかすると卒業する時期に入っているのかもしれません。
これは何も傷んでいるとか、サイズが合わないなどではありません。
十分に着用可能なコンディションであっても、卒業するタイミングになっていることがあります。
普通はまだ着用出来るんだからもったいないと思うはずです。
でも着用したいとも思わない。
これをどうするか?
勇気を出して手放しましょう。
具体例を挙げると、その方は後輩に全部譲ってあげています。
そうコンディションはただしくメンテナンスをしていらっしゃるのでバッチリな状態をキープしています。
だから後輩にその未来を託すのです。
別の表現をすれば後輩に次のステージに上がってこいと促しているのです。
これが正しいスーツのあり方でもあります。
誰もかれもが譲る先があるわけではないでしょう。
ただ、クローゼットの中にいつまでも中途半端に放置するのももったいないです。
現代は処分するだけではありません。
古着屋さんや市区町村のリサイクルなどの再活用をしてくれる場所も存在します。
ぜひ次の世代の人に譲ってあげましょう。
そして自分にふさわしい服装を手に入れましょう。
それがさらなる未来への導いてくれるでしょう。
自分の立場の変化とともに服装も変化させる。
自分の気持ちも含めてアップグレードさせることで、新しい世界でさらに上を目指すことが出来るようになります。
もし、その変化を感じていらっしゃるのであれば、ぜひ実践してみてくださいね!
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